完全復活-畑岡奈紗POで通算12勝目
畑岡奈紗にとって、3シーズンぶりの優勝は格別だった。「勝つことができて本当に良かった。それも日本で。本当に大きな優勝だと思います」。安どと喜びが同時にやってきた。
プレーオフは18番を使用。しかし、129ヤード・パー3に変更して実施された。第1打はグリーン右へ。10メートルのバーディートライだった。「しっかり打ち切ることだけを意識した」という。ところがカップを2メートルオーバーしてしまう。それでもパーパットは絶妙のタッチでカップイン。これがウイニングパットになった。
振り返れば、去年の4月、ラスベガスで短い距離を3パット。突然、不調に見舞われる。「自信がまったくなくなった。ショットでチャンスをつくっても、まったくバーディーがとれない」。正常の感覚を取り戻すまでには、予想以上の時間が過ぎていた。
優勝インタビューでは、「また、優勝インタビューできることがうれしい。本当に長い3年半でした」と飛び切りの笑顔で語った。一方、会見では、「忘れられてしまう。そんなことも考えました」と本音まで…。
とはいえ、きのうまでの好成績で「私の地元、茨城から急きょ、応援にかけつけてくださった方々もいます。期待に応えられて良かった」と胸をなでおろした。次戦へ向け、「目指すは優勝でしょう」とボルテージが上がる。シーズンはまだ、終わってはいない。
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