8枠超好成績!荒れやすい一戦、思いきって枠連勝負/佐賀競馬・大恵総合研究所佐賀支部
今週は金土日の3日間開催の佐賀競馬では今夜、20時40分までアツいレースが繰り広げられています。
その佐賀最終レースに特化したデータ分析を行うのが競馬リポーターの大恵陽子氏。
JRAと地方競馬の二刀流の彼女が、今夜も独自の視点から最終レース的中を目指します。
上位人気決着か、3連単万馬券の両極端
競馬リポーターの大恵陽子です。
先週、スポーツナビの「月刊佐賀競馬だより」で取り上げたサキドリトッケン。
来年冬のJRA小倉で芝挑戦プランもあることがオーナーサイドが先日、言及されていました。
もし実現すれば、楽しみですね。
さて、今夜の佐賀最終レースは「C2クラス」「ドリームシリーズ」「1400m」という条件。
ドリームシリーズとは、賞金下位から順に編成されたレースのことです。
今夜は出走12頭中11頭が未勝利、残る1頭1年半以上勝利を挙げていないという構成になります。
まずはC2ドリームシリーズで、今夜と同じく馬場を1周する1300mと1400mのレースの成績を見てみましょう。
なお、この条件はレース数が少ないため、2023年夏以降で成績をまとめました。
人気では、単勝3番人気以内の馬が複数頭、3着以内に入ったのは8レース中6レース。(緑マーカー)
すべてのレースにおいて、1番人気か2番人気のどちらかが3着以内に入っていました。
一方で、3連単は波乱の傾向。
8レース中6レースで3連単万馬券で、10万円超えの配当もありました。
万馬券とならなかった2レースは上位人気3頭での決着となり、3連単が1500円未満。
かなり極端な結果となっています。
位置取りでは6番手以下からの差し馬が少なくとも1頭、3着以内に入ったのは8レース中7レース。
対照的に逃げ馬の3着内率は25%と全体平均から比べるとかなり低調。
2~3番手に先行した馬の3着以内も5回のみ。
「地方小回りコース=逃げ・先行有利」の概念は一度リセットし、好位~中団からの差しに注目した方が良さそうです。
毎レース8枠が3着以内
パッと見で分かるくらい、8枠有利です。
人気にかかわらず好走していて、11番人気3着というレースもありました。
8枠は買い目に入れておきたいところ。
一方で、内枠は苦戦傾向。
1枠~3枠は8レース中2レースでしか3着以内に入れませんでした。
差し馬の指標は?
では、どのくらいの上がりの脚を使えれば上位入着可能なのでしょうか。
下表は3着以内に入った馬のうち、最も後方から差してきた馬のデータをまとめたもの。
最も遅い上がり3ハロンは40秒9で、これは勝ち馬や2着から6馬身以上離された3着。
さらに5着以下の馬は上がり41秒1以上を要しており、この馬が脚を伸ばしたというよりも、周りの馬がバテたレースでした。
それを除いて見てみると、上がり3ハロンは40秒台前半の脚を使えることが理想です。
一つの指標にしたいです。
では、気になる予想と買い目は?
⑥マダムシーファーは前走、後方から直線でスッと伸びて7着でした。序盤がほぼ最後方だったため、上位までは届きませんでしたが、上がり3ハロンは38秒5で2位タイ。
前走の再戦組がほかに5頭いますが、半数近くは後方からだった馬。
このメンバー構成ならある程度のポジションで運べそうです。
⑧エールヴェガは前走、押して逃げ馬の後ろの位置を取って6着。
序盤に押した分、しまいは脚が上がるのではと思ったのですが、3コーナー付近まで粘っていました。
さすがに直線の脚は甘くなりましたが、先行からの粘り込みに期待。
そして、このレースで外せないのは毎回3着以内に入る8枠。
⑫スイモアマイモは先行して脚が上がるレースが多いですが、このメンバーなら前半のペースが楽にる可能性も。
⑪ペアは掲示板に載れない走りが続いているだけに人気を落としそう。
買い目はレース傾向から枠連勝負
軸8枠-相手5枠、6枠、8枠 3点
文・大恵陽子(おおえ ようこ)
競馬リポーター。小学5年生で競馬にハマり、地方競馬とJRAの二刀流。毎週水曜日は栗東トレセンで、他の日は地方競馬の取材で全国を駆け回る日々。グリーンチャンネル「アタック!地方競馬」「地方競馬中継」などに出演のほか、「優駿」「週刊競馬ブック」「Number」「netkeiba.com」「うまレター」「馬事通信」など各種媒体で執筆。
「大恵総合研究所」なるデータ分析機関を勝手に設立し、現場取材で得た騎手・調教師などの談話をヒントに、馬場傾向やレース傾向を導き出して精度向上に励む。
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