ボートレース宮島でオールレディース「マンスリーBOATRACE杯宮島プリンセスカップ」（11月5日～10日開催）が開幕した。5日、初日メインカードの12R「ドリーム1st」は、1号艇の浜田亜理沙（広島出身・埼玉支部）が快勝。1コースからコンマ17のスタートで逃げ切った。2着には2号艇の鎌倉涼（大阪出身・大阪支部）、3着には4号艇の小野生奈（福岡出身・福岡支部）が入り、3連単1-2-4で1640円の4番人気となっている。

　2日目のメインカードは12Rの「ドリーム2nd」。ダブルドリームの後半戦として行われる。

＜宮島 2日目 12R ドリーム戦＞
1枠 遠藤　エミ（滋賀・滋賀）1コース1着79%
2枠 海野ゆかり（広島・広島）2コース1着19%
3枠 大瀧明日香（静岡・愛知）3コース1着21%
4枠 細川　裕子（愛知・愛知）4コース1着12%
5枠 三浦　永理（静岡・静岡）5コース1着20%
6枠 川野　芽唯（福岡・福岡）6コース1着5%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は最近6カ月：2025/5/6～11/5

　1号艇で登場するのは遠藤エミ（滋賀出身・滋賀支部37歳）【冒頭の写真】だ。遠藤は最近半年間で1コースは29戦23勝の1着率79％というさすがの好成績。現在1コース7連勝中と安定感が光る。また遠藤は最近半年間で1コースから6敗しているが、そのうち5敗は男子レーサーに敗れたもの。女子相手には1敗しかしておらず、女子レースでは11戦10勝の1着率91％の鉄壁ぶりを見せている。今節も他を寄せつけず逃げ切るか。

　2号艇は地元の海野ゆかり（広島出身・広島支部51歳）【写真上】だ。海野は近況2コースで2･1･1･3･3･1･3･2･2･2･2･2着と12走連続3連対中。安定した走りが続いている。ただ2コースは現在5走連続で2着となっており、あと一歩で勝ち切れないケースが多い。今節は地元の声援を背に受けて久々の2コース1着を狙いたい。

　侮れないのは外枠の2人。5号艇の三浦永理は最近半年間で5コース1着率が20％（15戦3勝）もあり、6号艇の川野芽唯は最近半年間の6コース3連対率が65％と高めだ。舟券のカギを握る存在になってくるかもしれない。

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