ハンドボール全日本インカレ準決勝 大阪体育大学女子が国士舘大学に快勝、12連覇にあと1 大型1年生・加藤「すべてを出し切って勝つ」
決勝進出は楠本繁生監督就任1年目の2010年から15大会連続。
大会の全試合は「動画時代!」でライブ配信されている。
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大型1年生・加藤真央「学年に関係なく思い切ってプレーする」
177㌢、74㌔。フィジカルを活かした、ポストでの1対1の力強さが持ち味だ。2年生の中尾藍とともに、DFでは長身を活かして中央で相手のポストを封じ、攻撃でも、準決勝でチーム最多の9得点を挙げた。
宮城県大崎市出身。中学1年から兄の影響でハンドボールを始めた。強豪の千葉・昭和学院高校を経て、より質の高いハンドボールを目指して「連覇を続け、勝ち続ける強さを感じる」という大体大に進んだ。
U‐18女子日本代表では2023年女子ユースアジア選手権(インド)で初優勝、2024年同世界選手権(中国)で8位。U‐20は今年の女子ジュニアアジア選手権(ウズベキスタン)で初優勝。中尾らとともに国際大会に数多く出場した。楠本監督は「日本を背負うような選手を目指してほしい」と期待する。
加藤は「自分に自信を持って思い切りプレーすることが、コートに立っている自分ができること。みんなの応援を力にかえて、明日は全てを出し切って勝ちたい」と12連覇に向けて抱負を語った。
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