アトレティコ・デ・マドリー、後半の3発でセビージャを撃破!

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【©︎Atleti】

ラ・リーガ第11節、リヤド・エア・メトロポリターノで行われたアトレティコ・デ・マドリー対セビージャの一戦は、ホームのアトレティコが3-0で快勝。前半は苦しみながらも、後半にフリアン・アルバレス(PK)、ティアゴ・アルマダ、アントワーヌ・グリーズマンのゴールで試合を決定づけた。

立ち上がりはセビージャが積極的にプレスをかけ、アトレティコのビルドアップを阻止。両チームともにチャンスを作りながらも、精度を欠いてスコアは動かなかった。

アトレティコはセルロートがポストプレーで存在感を見せ、ニコ・ゴンサレスやアレックス・バエナが前線を活性化。しかし、前半37分のニコのシュートはポストを直撃。さらに終了間際にはアルバレスがペナルティを訴えたが、判定はノーファウルとなった。

一方のセビージャも、イサク・ロメロやルベン・バルガスが積極的に仕掛けたものの、GKオブラクの堅守に阻まれ、前半は0-0で折り返した。

後半開始直後、セビージャはニアンゾーとグデリを投入し流れを変えようと試みるが、アトレティコが主導権を奪い返す。
64分、ヒメネスへのニアンゾーのファウルがVARの結果PKと判定され、フリアン・アルバレスが冷静に決めて先制点。久々の得点で、チームに勢いを与えた。

先制後、シメオネ監督はアルマダとギャラガーを投入。これが見事に的中する。
77分、ジュリアーノ・シメオネがマルカンからボールを奪い、右サイドを突破して折り返し。走り込んだアルマダが無人のゴールへ流し込み追加点。

試合終盤には途中出場のグリーズマンが、アルマダのパスを受けて右足で豪快に決め、3-0と勝負を決定づけた。

この勝利でアトレティコは勝点22に伸ばし、チャンピオンズリーグ圏内の順位争いでバルセロナを追走。ホームでの安定感を再び示した。
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著者プロフィール

アトレティコ・デ・マドリーは、スペインのマドリーを本拠地とし、ラ・リーガに所属するサッカークラブです。1903年に創立し、プリメーラ・ディビシオン(1部)優勝11回、コパ・デル・レイ優勝10回、UEFAヨーロッパリーグ優勝3回、UEFAチャンピオンズリーグ準優勝3回を誇り、ヨーロッパを代表する歴史あるクラブです。

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