【重賞見どころ・JBCスプリント】芝のGI馬も参戦! 大混戦の電撃1000mを制するのは?

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芝のスプリントGI馬ママコチャが参戦、初のダートでどのような走りを見せるか 【photo by K.Kuramoto】

【JBCスプリント(JpnI)】11月3日(月)船橋競馬場1000mダート

 絶対的な主役不在の中、芝路線からGI馬、重賞馬が2頭参戦するなど大混戦のメンバー構成となった。その中で1000mの極限スピード比べを制するのはどの馬か?
 出走予定14頭の中から有力馬を紹介する。

・ドンフランキー(牡6=栗東・斉藤崇史厩舎)
JpnII東京盃など重賞3勝、ドバイのGIゴールデンシャヒーン2着の実績は今回のメンバーなら最上位。前走のGIII根岸S13着後は脚元の不安が出たため今回は9カ月ぶりとなるが、まともにスピードを発揮できれば他馬を圧倒できる。600kg前後の大型馬だけに当日の馬体重には注視したい。

・ママコチャ(牝6=栗東・池江泰寿厩舎)
2023年GIスプリンターズSの勝ち馬がダートに初挑戦。いきなりのJpnIは確かに厳しい条件だが、父はダートでも数多くの重賞馬を輩出したクロフネ、全姉ソダシはGIフェブラリーSで3着と好走しており、血統背景からはダートをこなしても不思議はない。芝・ダート二刀流のGI制覇なるか。

・チカッパ(牡4=栗東・中竹和也厩舎)
昨年はJpnIII北海道SC、JpnII東京盃と連勝し、JBCスプリントもハナ差の2着。さらなる飛躍が期待された今シーズンだったが、5戦して未勝利、連対もわずかに1回と思わぬスランプに陥ってしまった。だが、前走は韓国のGIIIコリアスプリントで2着と復調の兆し。再び上昇気流に乗ったところで本来の力を発揮したいところだ。

・サンライズアムール(牡6=栗東・小林真也厩舎)
OP特別・リステッドで4勝を挙げ、ダートグレード競走に初めて挑戦した前々走のJpnIIIクラスターカップでいきなりの重賞制覇。続く前走の東京盃も3着と好走した。近走の充実ぶりと安定感はこのメンバー中でも随一。今回も能力はきっちり出し切ってくれそうだ。

・クロジシジョー(牡6=栗東・岡田稲男厩舎)
重賞は未勝利だが、前走の東京盃をはじめこれまで4度の重賞2着。さらにゴールデンシャヒーンでも4着と実力はJpnIのここでも見劣らない。末脚にかけるタイプだけにどうしても展開に左右されてしまうが、前が速くなれば最後の直線はこの馬の出番がやってくる。

・テイエムスパーダ(牝6=栗東・小椋研介厩舎)
ママコチャと同じくこちらもダート初挑戦。一昨年のGIIセントウルSをはじめ1200m芝の重賞3勝を誇る実力馬だ。今年、新潟1000m直線のOP特別・韋駄天Sを制し、GIIIアイビスSDでも2着と好走。このスピードがダートでも生かせれば怖い1頭になる。

・ファーンヒル(牡6=大井・荒山勝徳厩舎)
中央時代はOPクラスで2着2回、3着1回の実績。今夏、大井に移籍し、すぐさま重賞連勝を飾った。特に前々走は今回と同じ船橋1000mで2着馬に0秒7差の完勝と強い競馬。この条件はピッタリと合っているのだろう。力を出せる舞台で中央馬に一泡吹かせたい。

(文・森永淳洋)
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