ラリーガ EA SPORTS 、第11節プレビュー
11月1日(土)の1戦目はビジャレアル対ラージョ・バジェカーノ。ビジャレアルは前節バレンシアとのダービーを制し、3位をキープ。対するラージョも3連勝で7位に浮上しており、お互い良い流れで迎える注目の好カードとなる。
ビジャレアルと勝ち点1差で4位につけるアトレティコ・デ・マドリーは、ホームでセビージャを迎え撃つ。前節は敵地でベティスを2ー0で撃破。エル・クラシコで敗れた2位バルセロナとも3ポイント差に迫っており、2連敗中のセビージャとのホームゲームでは確実に勝ち点3を加えたいところだろう。
土曜の夜にはレアル・マドリーが登場。クラシコを2ー1で制し、5ポイントに広げた2位バルセロナとの勝ち点差を維持すべく、バレンシアとのホームゲームに臨む。バレンシアは前節ビジャレアルとのダービーに敗れ、降格圏まで後退。昨季はサンティアゴ・ベルナベウでの同カードを2ー1で制しているが、2季連続で番狂せを起こすことは簡単ではなさそうだ。
好調のエスパニョールはアラベスとのアウェーゲームに挑む。前節は同じく好調のエルチェを1ー0で破り、今季2度目の2連勝で5位に浮上。水曜にはクラブ創立125周年の節目を迎えており、勢いに乗るチームは昨季2戦2勝と相性の良いアラベスを相手にさらなる高みを目指すつもりだ。
日曜の現地時間16時15分には2位バルセロナと好調エルチェによる注目カードがエスタディ・オリンピクで行われる。バルセロナはクラシコの敗戦により首位レアル・マドリーの背中が遠のいただけでなく、司令塔ペドリの負傷離脱というトラブルも発生。一方のエルチェもここ3試合1分2敗と苦しんでおり、上位争いに踏みとどまるためには正念場の一戦となる。
日曜の夜を締めくくるのはベティス対マジョルカ。ベティスは前節アトレティコにホームで敗れたばかり。今季の2敗はいずれもラ・カルトゥハで喫しており、地元ファンの前で2戦連続での失態は許されない状況にある。マジョルカには昨季まで3連敗中ながら、流れを変えることができるか。
今節最後の一戦は11月3日(月)に行われるオビエド対オサスナ。オビエドはルイス・カリオン監督の復帰後も1分1敗と結果が出ず、火曜のコパデルレイでは3部クラブ相手に2ー4で敗れている。一方のオサスナも前節セルタ戦で今季初の2連敗を喫し、降格圏に接近。お互い後がない状況で迎える重要な一戦となる。
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