マーティン・オニール暫定体制が4発完勝で白星発進 | セルティックFC

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4-0でフォルカークを圧倒

2025年10月30日(木)

セルティック・パーク、グラスゴー

セルティック 4-0 フォルカーク
(ケニー 30’ 40’ ニグレン 58’ トゥネクティ 73’)

マーティン・オニール暫定監督の初陣となった一戦、セルティックはホームでフォルカークを相手に圧巻の4ゴールで快勝。ケニーの2得点に加え、後半にはニグレンとトゥネクティがネットを揺らし、新指揮官に最高のスタートをもたらした。

試合は立ち上がりからセルティックが主導権を握った。中盤のマクレガーとエンゲルスがテンポ良くボールを動かし、左サイドのトゥネクティが積極的に仕掛ける。2分にはニグレンのヘディングがGKベインに阻まれるが、早い時間帯からゴールの匂いを漂わせた。18分にはトゥネクティのクロスからトラスティが頭で狙うも惜しくも枠を外れる。

迎えた30分、ついに試合が動く。トゥネクティとニグレンのコンビネーションからニグレンが放ったシュートをGKが弾くと、こぼれ球をケニーが素早く押し込み、先制点を奪った。

勢いづいたセルティックはその10分後、ラルストンの右サイドからの絶妙なクロスをニグレンがヘディングで折り返し、再びケニーがヘディングでゴール右隅に沈めた。

前半のうちに2点をリードしたセルティックは、後半に入っても攻撃の手を緩めない。58分にはサラッキのシュートがGKに弾かれ、こぼれ球をニグレンが冷静に押し込み3点目を記録。さらに73分、カウンターからロングボールで反転すると、トゥネクティが中へ切り込み、右足で狙い澄ました一撃をゴール右隅に突き刺した。

試合終盤には途中出場の前田や旗手も加わり、攻撃に厚みを加える。守備ではスケールズとトラスティが安定感を見せ、GKシュマイケルも決定機を冷静に防いでクリーンシートを達成した。オニール監督にとって待望の復帰戦は理想的な結果となり、アシスタントのショーン・マロニーとともに指揮を執ったチームは、次戦キルマーノック戦に向けて弾みをつけた。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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