レアル・ベティス、内容で上回るもホームでアトレティコに0-2で敗戦

レアル・ベティス
チーム・協会

【©️RealBetis】

ラ・カルトゥーハで行われたラ・リーガ第10節、レアル・ベティスはアトレティコ・マドリーに0-2で敗れた。
内容では多くの時間帯で主導権を握り、数多くのチャンスを作ったものの、序盤と前半終了間際の失点が重くのしかかった。

試合はわずか3分、ベジェリンのクリアが不運にも相手に当たり、こぼれ球をジュリアーノ・シメオネが決めてアトレティコが先制。
その後はベティスがボールを支配し、アブデが左サイドから再三ドリブル突破を仕掛け、オブラクを脅かした。だが、ゴール前での最後の精度を欠き、得点には至らない。

そして前半終了間際、ナタンがエリア内でル・ノルマンに倒されるも主審は笛を吹かず。直後のカウンターでアトレティコが追加点。
アレックス・バエナが右足で放ったミドルがゴール右上に突き刺さり、0-2として前半を終えた。

後半はペジェグリーニ監督がロセルソを投入し、より攻撃的な布陣に変更。
チームは完全に主導権を握り、アトレティコを自陣に押し込んだ。
アブデの仕掛けやクロスと波状攻撃を続けるが、オブラクの好守とクロスバーに阻まれる。

終盤まで攻め続けたものの、ゴールは遠く、試合は0-2で終了。
ベティスは内容で相手を上回りながらも、決定力不足と判定の不運に泣く結果となった。
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著者プロフィール

レアル・ベティス・バロンピエは、1907年9月12日に誕生し110年以上の歴史を持つスペインのサッカークラブです。スペインのアンダルシア州セビリアに本拠地を置き、スペインリーグ1部(ラ・リーガ・サンタンデール)に所属しています。スペインのクラブで4番目に多いファンクラブ数(450以上)を誇るスペイン屈指の名門は、1934-35シーズンに1部リーグ優勝、1976-77と2004-05シーズンにスペイン国王杯を獲得し、その人気はヨーロッパのみならず、アメリカやオーストラリアにも広がっています。

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