【広島育成2位】電光石火の俊足「岸本大希」を徹底解説!【徳島の藍い稲妻】

徳島インディゴソックス
チーム・協会

【徳島インディゴソックス】

プロフィール

【徳島インディゴソックス】

ふりがな:きしもと だいき
背番号:7
出身:長崎県
生年月日:2002年1月1日
身長:169cm
体重:71kg
投/打:右/左
経歴:長崎商業高-桐蔭横浜大

インディゴソックスのリードオフヒッター。主に2番を任され、つなぎ役としてチームの勝利に貢献した。強みである俊足を生かし、盗塁数はリーグ3位。

また、身体能力が高く、多くのポジションをこなすことができる。 高校では主に二塁と遊撃、大学では外野の全ポジションを守った。インディゴソックス入団後は二塁を守っていたが、4月からは遊撃手を守っている。(プレイヤーとしての完成形は福岡ソフトバンクホークスの周東佑京選手のように俊足を活かしたユーティリティープレイヤーからバッティングでも貢献できる選手をイメージする。)

長崎商業時代は内野手としてプレー。同校出身のNPB選手誕生は松尾輝義(1969年読売ジャイアンツドラフト10位)以来の55年ぶり。

桐蔭横浜大学時代は、外野手として全日本大学野球選手権に2度出場。2023年には辻本倫太郎選手(現中日ドラゴンズ)率いる仙台大学と対戦し、1番バッターとして3打数2安打1打点と爪痕を残した。また4年秋の神奈川大学リーグ戦でも打率.333と高い数字を残し、存在感を示している。同期には一昨年ドラフト1位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団した古謝樹投手がいる。

今季はオフシーズンからパワーアップに取り組み、打撃成績を大きく向上させた。昨年は0本だった本塁打数が5本になり、9月11日の愛媛マンダリンパイレーツ戦では、1試合で2本のホームランを放つなど、その成果を発揮した。今後の活躍にも期待がかかる。

基本成績

【徳島インディゴソックス】

岸本のこれまでの成績をまとめたものがこちら。覚醒したバッティングで首位打者に輝いた1番笹浪竜、優れた選球眼で最高出塁率に輝いた3番池田凜の間をつなぐ重要な2番打者の役割を1年間全うした。

4割をゆうに超える高い出塁率を残しただけでなく、リーグトップとなる20犠打、リーグ3位となる41盗塁とベンチの作戦を正確に遂行してくれる「仕事人」としての働きぶりは見事。年長者らしく、NPBとの試合でもヒットを放つだけでなく、進塁打やバントなどチームバッティングで貢献。セカンドやショートの守備でも投手を盛り立てる活躍を見せ、今年のチームに欠かせないピースの1つだった。

盗塁数は昨年の23個から大幅に増やした41個を成功させた。昨年の盗塁成功率は74.2%(23/31)だったが、今季は80.4%(41/51)と成功率も改善。二盗だけでなく、隙を感じ取ると三盗にも果敢に挑み、先の塁へ進む積極的な走塁を見せる。

さらに昨年からトレーニングを積み重ねて、68㎏から71㎏にビルドアップ。長打を増やし、今季は5本の本塁打を放った。169㎝と小柄ながらパンチ力は侮れないものがある。

左右別成績

コースは投手目線 【徳島インディゴソックス】

岸本の打撃成績を左右別にするとこのようになる。シーズンでは、特に右投手の真ん中から低めのコースを巧みに弾き返してきた。速球にも力負けしない鋭いスイングで相手守備を破り、ヒットを打てる好打者だ。打球方向はレフト方向、センター方向、ライト方向すべてでほぼ同じ本数の安打を放っており、見事なスプレーヒッターだ。

月別成績

【徳島インディゴソックス】

岸本の打撃成績を月別にするとこのようになる。開幕から好調をキープし、盗塁も積極的に仕掛けていった。今季放った5本の本塁打はすべて後期に放ったもの。シーズン終盤である9月は打率は1割台だったが、ヒットの倍以上の四球を選び出塁率は4割台、OPS1.000を超える活躍を見せた。1年間大きく失速することなく、チームに貢献できたシーズンだった。

◎データが導く!ストロングポイント!

徳島での活躍についてテーマを設定し、さらに深掘りしていきたい。今回のポイントは「長打力」だ。

【徳島インディゴソックス】

昨季0本だった本塁打を今季は5本放ち、その中でも1試合2本塁打をやってみせるなどパンチのあるバッティングが光った今季。ストレートへの対応を見てみると、そのパワーアップぶりがよくわかる。

あらゆる面で数字は良化しており、ストレートをしっかり弾き返して、ヒットを量産できている。特に長打率.500と長打も増えており、169㎝と小柄ながら速球に振り負けない身体の強さを持つ。
【岸本大希 コンタクト率】
2024年  82.8%(リーグ平均 77.1%)
2025年  86.8%(リーグ平均 76.9%)


投球に対して空振りしなかった確率であるコンタクト率も、昨年同様ハイレベルな数字を残した。今年もリーグ平均を大きく上回る数字を残し、リーグトップクラスに空振りしないバッターの1人だった。長打のために強くスイングする意識が強まると、空振りが増えてしまい「ミートがうまい」という特徴が消えてしまう例がよくあるが、今年の岸本は自身の特徴を残したままパワーアップに成功している。

☆ステップアップ!1軍への道!

内野守備、外野守備、代走から様々な役割をこなすUTプレイヤーへ!

昨年は調査書は届いたものの、NPB球団からの指名はなかった。四国アイランドリーグからバッターとして指名されるには、打率を残すことだけではなく、長打力もアピールできなければならない。NPBから指名を受けるために必要なことを自覚し、昨年からの成長を示すシーズンを送った。内外野を守れて、俊足巧打が光るプレイヤーはベンチに1枚は置きたい存在。1軍の舞台で与えられた役割を果たし、首脳陣からの厚い信頼を勝ち取る姿を見ることを楽しみにしたい。

データ担当 
中俊輔(@SNaka99400680)
【球団よりお知らせ】
徳島インディゴソックスでは2020年シーズンより
SNSやYouTubeをはじめとした広報活動を
学生インターンの皆さんと共に行ってまいりました。

来シーズンもチームを一緒に盛り上げてくださる学生を募集いたします。
↓詳しくはこちらのnoteをチェック!↓
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著者プロフィール

徳島インディゴソックスは、四国アイランドリーグplusに所属するプロ野球独立リーグの球団です。球団ミッションに「徳島から夢追う人を増やす」を掲げ、現在10年連続NPBドラフト指名選手輩出中!YouTubeではホームゲーム全試合実況生中継!

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