日大150km2枚看板【準硬式史上最速155キロへ】~球速15kmアップの秘訣~日大豊山出身右腕3年生・首藤玄大が語る「鴻江理論」とストイックな肉体改造

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首藤玄大(文理3・日大豊山) 【日本大学準硬式野球部】

大山北斗(中大準硬式・ソフトバンク育成8位)に続け! 隠れた逸材は現れるか

高校時代にMAX135kmだった球速が、大学準硬式野球で最速150kmをマーク。そして、その先の「準硬式史上最速155km」という大目標を掲げる投手がいる。彼の名は首藤玄大(しゅとう げんと)日大豊山出身。一体、何が首藤投手をここまでの高みへと導いたのか。その裏側にある綿密に計算された戦略とストイックなまでの努力に迫る。

秋季リーグ戦最終戦で最速150kmをマークした首藤 【日本大学準硬式野球部】

1. 科学的アプローチが生んだ「進化する投球フォーム」

首藤投手の球速アップの核にあるのは鴻江理論に基づいたフォーム改善。 「自分の特徴を捉えたフォーム改善」を掲げ、単に力を込めるだけでなく自身の骨格や身体の特性を理解し、最も効率的に力をボールに伝えるメカニズムを追求。その理想のフォームを実戦で再現できるよう日々の練習で感覚を研ぎ澄ませている。

2. 9kg増量と徹底したフィジカル強化

球速アップには、それを支える強靭な肉体が必要不可欠。
ウエイトトレーニング中心の筋力アップ: 週4〜5回の頻度でウエイトトレーニングを実施。「筋肥大」「筋力発揮」「瞬発力」という投手に不可欠な要素をバランスよく鍛え上げ、高校時代の体重68kgから現在は77kgへと9kgの増量に成功。
明確な筋肉量目標: 大学1年時の筋肉量60kgから、3年生の現在は64kgに。さらに、2026年3月までに68kg、2026年8月までに70kgという具体的な目標を掲げ、計画的に肉体改造を進めていく。この数値へのこだわりが、彼の真摯な姿勢を物語る。

鴻江氏とフォーム改造に取組む首藤 【日本大学準硬式野球部】

ウエイトトレーニングの様子 【日本大学準硬式野球部】

ウエイトトレーニング中心の筋力アップ 【日本大学準硬式野球部】

3. 24時間をパフォーマンスに繋げる「超意識的」な生活習慣

首藤投手の強さは、グラウンド外の生活習慣にこそ深く根ざしている。
アスリート食の徹底: 「1日4食」を基本とし、エネルギー源となる炭水化物、筋肉の構成要素であるタンパク質、そして脂質を意識的に多く摂取。水分も1日3〜4L、さらにクレアチンの摂取も欠かさない。
「グルテンフリー」という独自の選択: 数ある食事法の中でも、首藤投手が最も重要視するのが「グルテンフリー」。「自分の食事の1番の特徴ではないかな」と語るように、自身の体質に最適な食生活を追求することで、常に最高のコンディションを維持している。
体質改善と疲労回復への執着: 「体質的に血行が悪い」という自身の課題に対し、ストレッチを欠かさないのはもちろんのこと、毎朝の「冷水シャワー」を習慣化。血行促進と疲労回復効果を狙い、常に身体をフレッシュな状態に保つ工夫を凝らしている。
・日常の移動もトレーニングに: 練習場までの片道13キロの道のりを自転車で移動。これも地道に基礎体力と持久力を養うための彼のこだわりである。

日本大学八幡山学生寮はバイキング形式でアスリート育成を目的とした献立 取材時の朝食メニュー 【日本大学準硬式野球部】

目標は「準硬式史上最速の155km」へ

「やるべきこと」を徹底的にこなし、着実に階段を上ってきた首藤投手。 150kmという数字は通過点に過ぎない。彼が見据えるのは、準硬式史上最速となる155km。そしてその先にあるであろう、さらなる高み。首藤投手の挑戦は、見る者に大きな感動と勇気を与えてくれるだろう。

【これまでの大学準硬式野球 主な150km超投手】
154km 大曲 錬(福岡大OB→西武ライオンズ)
153km 清水 彰仁(中央大OB→日立Astemo㈱厚木工場) 
152km 大山 北斗(中央大4年ソフトバンク育成8位指名)
150km 髙島 泰都(明治大OB→王子→オリックス・バファローズ)


首藤 玄大【しゅとう・げんと】
2004年生まれ 東京都出身 日大豊山高卒
準硬式野球の自ら考え、自ら学び、実践していく理念に共鳴して入部
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著者プロフィール

日本大学は「日本大学競技スポーツ宣言」を競技部活動の根幹に据え,競技部に関わる者が行動規範を遵守し,活動を通じた人間形成の場を提供してきました。 今後も引き続き,日本オリンピック委員会を始めとする各中央競技団体と連携を図り,学生アスリートとともに本学の競技スポーツの発展に向けて積極的なコミュニケーションおよび情報共有,指導体制の見直しおよび向上を目的とした研修会の実施,学生の生活・健康・就学面のサポート強化,地域やスポーツ界等の社会への貢献を行っていきます

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