【日本オープンゴルフ選手権・3R】「最後まで諦めずにスコアを伸ばしていけばチャンスもある」と今平周吾
このコースは何があるか分からない。
ホールアウト直後、今平は「今日は後半で3連続とか、上がりの前の17番ホールでもバーディが来たので、いい感じのゴルフができたと思います。特にアイアンが良かったので、ティーショットがちょっとぶれてもそこからしのぐことができました」と満足気だった。
実は、今平はこの試合に臨むにあたり、日本オープン制覇の鍵になるポイントを大会プログラムの「ディフェンディング・チャンピオン」のページで次のように語っていた。
「昨年大会も伸ばし合いではなく、パーを積み重ねながら獲れるところを獲っていく試合展開でしたが、日本オープンはツアーでの他の試合と違ってボギーがきても引きずらない気持ちだったり、耐える気持ちだったりがいつも以上に必要だと思います。なかなかバーディもこないので、パーを積み重ねながら耐えることの難しさはありますね」
誤算はただひとつ。この日7アンダーパー、通算8アンダーパーという清水大成の驚異的なスコアだ。「終盤のほうでリーダーボードを見て、すごく伸ばしているなあ、とビックリしました」と今平は苦笑する。
と言っても、諦めたわけではない。「やっぱりこの(タフなセッティングの)コースなので、何があるか分からないと思うので、最後まで諦めずにスコアを伸ばしていけばチャンスもあるかな、と思います」と、はっきりと口にした。
前記プログラムでも、彼は「(連覇は簡単ではないけど)まずは上位争いをすること。そうすれば優勝のチャンスはあると思うので、そこで戦えるような準備をしっかりしていきたいと思います」と決意を述べている。
残り18ホール。首位との差は6打。優勝のチャンスは決して大きくはないが、それでも今平周吾は最後までこの姿勢を貫くはずだ。
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