ICEがふてぶてしく挑発三昧！「海野は大人ぶっててつまんねえ！ HEAT STORM、また明日、HIGHにしてやる」上村は「HIGHじゃなくて、俺がお前のハートを熱くしてやる！」と応戦!!【10.12両国コメント】【10.12公開調印式③】
撮影／山本正二
■『KING OF PRO-WRESTLING 2025』
10月13日 (月・祝) 14:30開場16:00開始
東京・両国国技館
[再入場不可]
※リンク先は外部サイトの場合があります
■IWGPタッグ選手権
■（チャレンジャーチーム）海野翔太選手＆上村優也選手のコメント
「ハイ、新日本プロレス、“HEAT STORM”上村優也です。本日は皆さん、お越しいただきありがとうございます。明日のタッグタイトルマッチなんですが、僕と海野選手、凄く燃えています。
前哨戦で試合後もいたぶられた痛み、怒りっていうのは忘れてないんで、それを明日このKnock Out Brothersにぶつけて、これ以上、彼らが調子に乗れないようにぶっ潰したいと思います。以上です」
「こんにちは。新日本プロレス、“ROUGHNECK”海野翔太です。シングルで後楽園ホールで自分たちが勝って、その後の前哨戦ですね。試合後に奇襲を仕掛けてきたり余裕がないのかなと、チャンピオンとして。優也さんが言った通り勝って終わりじゃないから。
シングルで終わりではないので、大事なのは明日の試合。俺たちの怒り、感情は燃え上がっているので、それを明日全てぶつけてこのタイトルを持ち帰りたいと思います。以上です。ありがとうございました」
■（チャンピオン）Yuto-Ice選手＆OSKAR選手のコメント
「我々は111代タッグチームチャンピオンで、新時代を作っていくKnock Out Brothersだ。これは以前も言ったことだけど、俺たちが海外遠征に行っている間、全ての新日本の試合、シングル、タッグ全ての試合を見てきて、タッグのベルトだけが1回も防衛することはなかったし、何か足りないというのは常々感じていた。そこで俺たちがタッグ王者になって、明日防衛してやるという気持ちは変わらない。
そして今回イシイ＆タイチ組という強いタッグに勝利して、ベルトを今、この手に収めているという事実で、これから俺たちが新しいタッグの時代を切り開いていくことを、今ここで証明してみせよう。確かにコーラクエンでは俺たち二人はシングルで負けてしまった。
この事実はお前たちがシングルの選手として実力が申し分ないということを証明したと思う。それは今ここで認めておこうと思う。ただ、明日は何度も言っているがタッグの闘いになる。俺たちが世界で一番のタッグのチームだということを、今一度、明日証明してみせよう」
「明日のタイトル戦、完全に俺らが勝つな……。それを石川の試合で確信した。あの試合はよ、俺が本間から3カウントを獲って、OSKARが海野翔太のことをリングに連れ込んでボコったよな？
その後、HEAT STORMがリングに来て、俺らがすっ飛ばされバックステージに帰ったんだよ。その後、こいつらが何やっとったか、お前らは知っとるんか？
同じ本隊の本間がやられて、タッグパートナーの海野翔太がやられて、こいつらその後ニタニタしながらファンとハイタッチしてファンに媚び売っとったんやぞ。ナメんなよ、オイ。
海野翔太もよ、エースになるとかカッコつけとったのによ、今隣におるヤツにそれ奪われそうになっとるやないか。何がしてぇかわかんねぇんだよ。もっとよ、お前の中のドロドロとした生の感情を出してこいよ。
ランナーがよくランナーズハイとか言うだろう。俺の言う“ハイ”、“プロレスハイ”はよ、プロレスラーと客がハイになれんだよ。後楽園ホール、HEAT STORMとの試合、ハイになったろ？ あれはよ、俺らの生の感情が全部出てよ、さらけ出して喧嘩したからなんだよ。海野翔太、もっと生の感情出してこい。HEAT STORM、また明日、ハイにしてやるよ。感じろ！ Let’s get high！ チッチ！ Big up！」
■質疑応答
上村「まず、タッグにも海野さんにも興味がないというのは、それはあり得ないですね。僕もIWGPタッグに一度、パートナーは違うけど挑戦したことがあって、その時からずっとタッグも視野に入っているんで。
あとは海野さんに関しては、最初は正直まだ闘ってもなくて、いきなり組むっていうのはどうなんだろうって、僕の中で葛藤があったんですけど、今は彼を120％信頼しているんで、彼とIWGPタッグを獲りたいという気持ちでいっぱいですね。明日の試合はIWGPタッグを海野さんと獲る。そこに今もう100％、120％、フォーカスしてるんでその心配はないですね」
で、エースがどうこうっていうのは、今となったら口にしてませんからね。過去の話なんで。過去の話をほじくり返してきて、あくまで自分は自分のやり方で本隊を盛り上げる。新日本プロレスはもっと高みを目指して、本隊が熱くさせるっていうね、ことにフォーカスを置いてますし、今は明日のIWGPタッグのことしか考えてませんし、不安要素を作るだけ無駄だと思うので、全集中して明日獲りに行きたいと思います」
──今回、両国大会の舞台で新世代同士のタッグタイトルマッチが実現したことに関しては大きな意味もあると思いますが、Ice選手はどうでしょうか？
──OSKAR選手はどうですか？
それはウエムラも同じ…待てよ？ KOPWみたいななんかよく分からないタイトルを獲ったことがあったかもしれないけど、ただ明日は俺たちにとってめちゃめちゃ簡単な試合になるっていうことはここで宣言しておく。確かにシングルのプレイヤーとしては悪くないかもしれないが、本物のタッグの怖さを明日見せつけてやる」
──海野選手と上村選手も新世代ということで何かあればお願いします。
上村「同世代でタッグのベルトを争うということは、新日本プロレスの今後のタッグ選手権の今後を占う試合になると思います。今、この世代というよりも新日本プロレスでタッグとしてのチームが少ないというか、マンネリ化してきている中で、彼らは新しい風邪を吹き起こしているわけで、そこで彼らだけがいても面白くないと思うんで、ここで僕と海野さんが彼らを1回、いや何回でも引きずり下ろして、まだまだ新日本プロレスの壁が厚いんだぞと、明日しっかり刻みたいと思いますね」
海野「僕も新世代同士の闘いっていうのは肯定派というか、めちゃくちゃ楽しみにしているんですよ、実は。さっき単語が出ましたけど、マンネリ化というのは一つあると思います。見ている方々が一番感じている部分であると思うんで、せっかく海外から帰ってきて1発でインパクトを残してベルトを獲ってね、素晴らしいチャンピオンだと思います、僕は。
ただK.O.Bだけじゃタッグは成り立たないし、いろんなタッグチームが出てこなきゃいけないし、せっかくこのタイミングで自分と上村優也が組もうって一つになった瞬間ですから、明日の新世代対決って、まぁ新世代っていう言葉もあまり好きじゃないですけど、しっかりこれからの新日本プロレスの未来に向けて足かせになってくれればね、いいなと思います」
──タッグチームとして自分たちが相手のチームより勝っている部分はここだという点があればお教えいただきたいんですけど。
OSKAR「俺たちより経験があるとか言ってたけど、負けた経験は確かに多いと思うけど、それぐらいじゃないの。なんかヘラヘラして、俺たちの方が経験があるんだみたいなことをずっと言ってるけど、シングルとしての経験は多いと思うけど、本当にそれだけって感じで、タッグチームとしての経験は俺たちに勝るヤツらはいないということは明らかだし、明日はヘラヘラしてそんな気持ちで来たとしても本当の試合、本当の闘いってものをリング上でお前たちに見せつけてやるよ」
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