【ハンドボール】男子『彗星JAPAN』 第3回強化合宿を実施

日本ハンドボール協会
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年明けのアジア選手権に向けて腕を磨く

2026年1月15日からクウェートで開催される第22回男子アジア選手権をターゲットとする男子日本代表『彗星JAPAN』が、9月27日(土)から10月4日(土)にかけ、東京都・味の素ナショナルトレーニングセンターで第3回強化合宿を行いました。

参加したのは、国内最高峰のリーグHで活躍する18人と現役大学生2人の総勢20人。
今年1月から2月にかけて開催された第29回男子世界選手権(クロアチア、デンマーク、ノルウェー)以来の代表チーム合流となる選手も多かったうえに、最年長の岩下祐太選手(ジークスター東京、34歳)から最年少の中沖仁希太選手(日本体育大3年、21歳)まで、幅広い年齢層の面々が一堂に会したとあって、当初は独特の緊張感が伝わってきました。

幅広い年齢層の選手たちが集まってのトレーニング 【©JHA】

それでも、トニー・ジェローナ監督が課すテンポのいいメニューに汗を流すうちに自然と個々のコミュニケーションも深まり、一体感も醸し出されていきました。

スピード、判断力を重視し、運動量の多いトレーニングは、身体的のみならず、頭もフル活用しなければついていけない、負荷の高いものでしたが、さすがは選りすぐりの精鋭たち。ジェローナ監督やスタッフとのコミュニケーションも密にして、戸惑うことなく身体を動かし続けました。

ベテラン、中堅が若手にアドバイスを送るのはもちろん、若手も積極的にベテラン、中堅にプレーを確認する声を投げかけたりと、年齢差を越えた意思疎通が行われているようすも伝わってきました。

積極的に言葉を交わし合い、相互理解を深めた 【©JHA】

映像を使ってのミーティングや世界と対峙するためのウエイトトレーニングにも力を注ぎ、充実した時間を過ごした選手たち。
今後も国内スケジュールの合間を縫いながら、海外遠征や国内強化合宿を重ねて、アジア王座、そして、世界選手権出場権をかけた年明けの男子アジア選手権へと向かっていきます。

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公益財団法人日本ハンドボール協会(JHA)は、ハンドボール競技の普及・振興と発展を目指し活動しています。スピード感あふれる展開とダイナミックなプレーが魅力のハンドボールの情報を、公式ならではの視点でお届けします。日本代表や各年代の代表、国内大会、ビーチハンドボールなど幅広い話題を発信しています。

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