アジャーストッ!!10月25日(土) 日本代表×オーストラリア代表@国立競技場 ラッピングバス告知の旅!

チーム・協会

日本代表 ラッピングバス 【🄫JRFU】

◆秋と言えば…

食欲の秋、読書の秋、芸術の秋…

違うだろう!!

俺たちの秋と言ったらバンディー・アキ!ラグビーの秋!ラッピングバスの秋!

これが令和7年の新・常・識だろう!

というわけで、各国代表同士が凌ぎを削りまくる秋のテストマッチシーズンに、日本代表も参戦!
その戦いの告知のために、今年も走るぜ!日本代表ラッピングバスが!

今回はラッピングバスの衝撃の舞台裏ならぬ車内に潜入レポート!

もう、静かとは言わせない!

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◆魅惑のトリオ、結成。

静かに、そして黙々と走り続けた2024年秋。
見てもらいたいのになかなか見てもらえなかった2024年秋。
横浜赤レンガ倉庫の前でラッピングバスを待ち受けていてくれたファンを発見した時、嬉しくて思わず泣いた2024年秋。

けど、今年は違う…違うんだよ!

前からやる気には満ち溢れてたんだけどさ、ついに来たんだよこの時が。
日本ラグビー協会もいよいよ覚悟したってことなんだよ!
その覚悟のほどはメンツを見れば明らか。
まず、「ラグビー芸人」としての地位を確立した吉本興業のしんや!
世界唯一のフッカー経験者アイドル浅野杏奈(以下、杏奈ちゃん)!
そして、元日本代表レジェンドスクラムハーフ田中史朗(以下、フミさん)!

才色凸凹剛柔兼備トリオ 【©JRFU】

どうですかこの才色凸凹剛柔兼備なこのトリオ!

名前だけでも賑やかなこのスタメンで、日本代表ラッピングバス告知の旅、出発進行!

◆熱狂は突然に

10月4日13時。ラッピングバスに乗り込むところからインスタライブ配信スタート。
フミさん、杏奈ちゃん、しんやの丁々発止のやり取りでいきなりトップギアに入れ乗車!そしてこの日のメインテーマである
「リポビタンDチャレンジカップ2025 ラグビー日本代表vsオーストラリア代表(ワラビーズ)10月25日(土)14時50分キックオフ@国立競技場、を楽しいトークと共に全力告知!
あっという間に終わったと思った第一回配信は予想通り時間をオーバーして終了したが、トークは全く終わらない!この日あと2回配信控えているのにハイテンションで盛り上がったまま、バスは表参道に。
土曜の表参道。略してドヨオモサン…ドモサンは人に溢れ、道路も絶賛渋滞中。
するとしんやが突然「これ、告知した方が良いっすよね!?良いですか?」とバスの窓を開け「ラグビー見に来てくださーい!アジャーストッ!!」と叫び始めた。するとフミさん、杏奈ちゃんもこれに続き「見に来てくださーい!」「日本代表応援よろしくお願いしまーす!」と始まったのだ。

表参道を歩いていた人たちが次々にスマホを取り出し、カメラをラッピングバスへ向けだした…

【©JRFU】

◆アジャーストッ!!

アジャーストッ!!
表参道に響き渡るしんやの野太い声。アジャーストッ!!
釣られてフミさん杏奈ちゃんまで楽しそうにアジャスッ! アジャース!
さんざん楽しそうにアジャーストッ!と言っておいてからふと我に返って「何なんですかこれ?」と、フミさんと杏奈ちゃんがしんやに聞くと
「あ、これ帝京の練習メニューの名前っス。めっちゃキツイんですよ」と、聞きたいのはそういう事ではないのでは?というを疑問を挟む間もなく
「意味はわかんないス!」と満点回答のしんや。そう、意味はないのだ。意味など必要ないのだ!アジャーストッ!!
表参道で小さくない盛り上がりを見せ、道行く人たちもたくさん手を振ってアジャーストッ!!のレスポンス。

これ…これを待っていたんだよ!

◆静かなラッピングバスの中で

声量と体格とハードワークを武器に、スベッたかも!というヒヤリな瞬間も素早くリサイクルして笑いのタックルを繰り返すしんやが、実は吉本芸人1万人の中で営業成績順位5位という人気者であるとか、
杏奈ちゃんが新宿5丁目の交差点でバッグの中にセミが入ってパニックになり叫び声をあげたとか、その杏奈ちゃんが実は錨肩で、ベン・ガンターと同じ感じなんですと、ラグビー関係者以外誰もわからない例え話をしていたりだとか、フミさんがバスの中から手を振りすぎてちょっと肩を痛めたとか…どれもこれもラッピングバスの中でないと聞けない話だ(たぶん)。

ラッピングバスの旅後半戦には40代半ばまで現役を続けていた元ラグビー日本代表、高速バックローで知られた鉄人。伊藤剛臣さんがインスタライブで楽しそうな様子を見て、飛び入り乗車!鉄人の思い出話はいわゆる昭和の香り漂うものばかりで、現役最後の地・釜石での思い出話をお酒を飲んでもいないのにものすごく楽しそうに話していた。これもラッピングバスの中でないと聞けない話(たぶんそんなことない)。

ちなみに吉本芸人営業成績1位は「ジョイマン」だそうです。

左から浅野さん、田中さん、伊藤さん、しんやさん 【©JRFU】

◆正直に言おう

テレビだとかメディアに出ている人って、カメラが回っていないときはツンとしてるんでしょ?

そんなイメージ持っている人は多いと思う。少なからず私もそう思っていたフシもあった。でも、全然違った。この日、日本代表ラッピングバスに乗ったしんや、杏奈ちゃん、フミさん、伊藤剛臣さん、全員…本当に本当にイイ人達だった。
ラグビーをみんなに知ってもらいたいという熱い想いがあり、日本代表を応援しようという気持ちに溢れ、何より本当にラグビーが好きなのだ。
しんやは
「僕がラグビーを応援しても、今は僕にしかメリットがない状態なんですよ。ラグビーの事で呼んでいただけるのはありがたいばっかりなんです。だから、もっと有名になって、僕がラグビーを応援したいんすよ!」
こんな事、舞台裏で真顔で言われたら惚れてまうやろ!という話である。

◆これはもう現場に行くしかないだろ!

今回、ラッピングバスに乗って、改めて思った事がある。
どれだけSNSが発達して、世界中と繋がっても、それはスマホの中の話。
実際に現場に行ってみないとわからない事って、本当にたくさんある!

先月開催された“地球に生まれて良かった”世界陸上。
日本代表の選手の誰もが「声援が力になった」「応援に後押しされた」と言っていたのを覚えているだろうか?

同じパワーを、今度はラグビー日本代表に届けよう。

対戦相手は過去13回の対戦で1度も勝利を手にしていない強豪・ワラビーズ。
10月25日(土)、歴史的瞬間を目撃する事になるかもしれないのだ。自分の声援が歴史が変わる瞬間の力になるとしたら…こんなにワクワクすることはないだろう。
その熱狂の現場に、行くか、もしくは…行くか。答えは一択。

そして、いつの日かこう話そうじゃないか。

あの時、国立競技場にいたんだぜって。

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◆ラッピングバスは明日も走る!

これからもラッピングバスは日本代表の闘いを盛り上げるべく、あちこち告知に走ります!
見つけたらスマホで撮って、拡散だ!
そして、試合当日はスタジアムで…

アジャーストッ!!

【©JRFU】

(文・オフィス男気大陸)
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著者プロフィール

(公財)日本ラグビーフットボール協会は、日本におけるラグビー競技の普及振興に関する事業を行い、その健全なる発達を図るとともに国民体力の向上と明朗なスポーツマンシップの涵養につとめ、もって社会文化の向上発展に寄与することを目的とした競技団体です。 1926年に日本ラグビー蹴球協会として設立されて以降、ラグビー競技の普及発展のための国内唯一の統括団体として活動を続け、2013年に公益財団に移行しました。詳細はこちら(https://www.rugby-japan.jp/jrfu)

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