今季シニアツアー11戦目の"佐世保シニアオープン"が11,12日の二日間大会で開催!賞金総額も500万円アップ
◇大会前日◇
"ジュニア育成"活動のひとつとして、10月9日に地元佐世保市春日小学校でシニアプロとの交流の場を設けた。スナッグゴルフやトークショーを通じ、ゴルフの魅力を伝える活動を行った。シニアプロは奥田靖己、加瀬秀樹、水巻善典という大ベテラン。ゴルフ未経験の子供たちも、穏やかでテンポのよいプロの話ぶりに、目を輝かせていたようだ。
本戦に向けては「今年はメンタル的にも疲れているんです。ルーキー選手がでてきたりして、プレッシャーもかかります。それに加えて、左肘も痛めていて、(連勝は)厳しい状況ではあります」と弱音を漏らす。それでもコースとの相性は抜群なので「ウェッジが大事。長いショットは落としどころも難しいですから。調子はいまいちですが、トップ10目指していきたい」と前を向いた。
「ほんとうは”夏”が好きですけど、前半はスケジュールが空くところもあるので、ペースに乗れていなかった感じもあります。これから試合が詰まってきていることもあり、まずは無理せずに丁寧にいければ」と前向きな気持ちをみせている。
塚田は今夏、腕に負荷がかかりすぎて腕全体に内出血が広がる症状が出たという。練習もままならなかったが、9月は暑さの厳しい公式戦連戦を乗り切り、ようやく症状も落ち着いてきたところ。塚田にとって「佐世保は大好きな場所。仲良くさせていただいているメンバーさんと、一緒に美味しい食事をいただくのが一番の楽しみです。もう一回、目の前で勝ちたいです」と、この地で恩に報いることのできるチャンスが到来している。
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