鳥取中央育英・報徳学園高校生が大阪体育大学を訪問 スポーツマネジメントの模擬授業、9人のOBと座談会

大阪体育大学
チーム・協会
 鳥取県立鳥取中央育英高等学校の2年生17名と兵庫県の報徳学園高等学校の2年生29名が10月9日、大阪体育大学を訪問した。

報徳学園高校の皆さん。先輩と一緒に 【大阪体育大学】

鳥取中央育英高校の皆さん 【大阪体育大学】

【SDGs】

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 鳥取中央育英高校の生徒は、模擬授業、大学の概要説明、学生生活報告を受けたあと、キャンパスツアーに参加した。
 模擬授業では、スポーツ科学部の冨山浩三教授(スポーツマネジメント)が「スポーツマネジメントを学ぶ」と題して、スポーツを活用してどのようないい影響があるのかや、スポーツが街づくりにも影響していることなどを説明した。高校生は真剣に聞きノートにメモを取っていた。

「スポーツマネジメントを学ぶ」と題して模擬授業をする冨山浩三教授 【大阪体育大学】

 学生生活報告では、スポーツ科学部2年の西村颯知(そうち)さん(スポーツマネジメントコース、兵庫・北条高校)から、学生生活や授業についてスライドで説明を受けた。西村さんはオープンキャンパスなどを運営する学生チーム「Bow!can’s」(ボーキャンズ)でコアスタッフを務めるほか、学園祭「雨山祭」の実行委員長も務めている。

スポーツ科学部2年の西村颯知さんが学生生活報告 【大阪体育大学】

 キャンパスツアーでは、野球場、陸上競技場、サッカー場、ラグビー場などのほか、屋内施設を見学した。バレーボール専用体育館では、バレーボール部男子監督でスポーツ科学部の沼田薫樹(こうき)講師(ゲームパフォーマンス分析、測定評価学)が、器具を付けてジャンプの高さを測り、バレーのレシーブ、パス、スパイクまでの流れを映像を使って説明した。

野球場を見学 【大阪体育大学】

沼田薫樹講師が映像を使ってゲームパフォーマンス分析を説明 【大阪体育大学】

 報徳学園高校の生徒は、大学の概要説明を受けたほか、報徳学園OB9名との座談会の時間もあり、最初は緊張していた生徒も先輩と身近に話せて緊張がとけ、笑顔で会話が弾んでいた。クラブの活動時間、どんな授業があるのか、アルバイトはどのくらいしているか、トレーニングはどのくらいしているかなど学生生活についてさまざまな質問があった。

報徳学園OBとの座談会で高校生が学生生活について質問 【大阪体育大学】

 その後、同校OBの学生の案内で学内の様々な施設を見学した。トレーニングルームでは、ハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)で日本代表選手らへのサポート実績があるスポーツ科学センターの菊地真也S&Cディレクターの指導で、ウエイトトレーニングマシンを使ってトレーニング体験をした。

【報徳学園OB】
▼硬式野球部男子
清水 康平 スポーツ科学部3年・コーチ教育コース
高田 純誠(じゅんせい) スポーツ科学部3年・コーチ教育コース
北野 元優(げんゆう)スポーツ科学部2年・スポーツマネジメントコース
堀内 常太郎(ときたろう)スポーツ科学部2年・スポーツ教育コース
益山 功也 スポーツ科学部2年・スポーツ心理・カウンセリングコース
紺谷 壮大 スポーツ科学部1年
達山 太志 スポーツ科学部1年
安田 羽瑠(はる) スポーツ科学部1年
▼バスケットボール部男子
宮城 健剛(けんごう) スポーツ科学部1年

報徳学園OBがキャンパスを案内 【大阪体育大学】

【大阪体育大学】

トレーニングルームでウエイトトレーニングマシンを使ってトレーニング体験 【大阪体育大学】

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著者プロフィール

日本を代表するスポーツの総合大学。体育系大学として西日本で初めて開設されました。スポーツ科学部は6領域を備えデジタルスポーツにも注力、教育学部は最大4つの教員免許が取れ、両学部生の96%が「満足」と卒業時アンケートに回答。6専用体育館・各種競技場・医師在勤の診療所・AT・S&Cルームが教室棟に隣接。学生の非認知能力の高さも特長です。

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