【浦和学院】国体ボウリング少年男子団体で優勝!

浦和学院高等学校
チーム・協会
2025年9月28日(日)より滋賀県で開催された第79回国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」ボウリング競技・少年男子団体に本校の齋藤 大哉(進学類型 文理選抜コース 1年)が出場し、2,464点で優勝しました。

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選手インタビュー

──優勝した感想を率直に教えてください。
個人戦で良い成績を残せなかった分、「団体戦では頑張ろう!」と意気込んで臨みました。正直、優勝できるとは思っていなかったので、優勝できたことは本当に嬉しいですし、少し報われた気がしました。
──大会中のプレッシャーや緊張感の中で、どのように気持ちを保ちながらプレーしていましたか。
チームの監督がずっと「大丈夫だから!」と励ましてくださり、レーンの対処方法などたくさんアドバイスを頂きました。また、試合後には青年チームの試合も控えていて、チーム埼玉の皆さんが応援してくれたり、ボウリングだけでなく、スポーツ協会の方々まで応援に来てくださったり、皆さんの支えが本当に大きかったです。そのおかげで、最後まで諦めずにビッグゲームを出すことができました。
──投げる瞬間、気持ちを落ち着かせるためのルーティーンはありますか。
ストライクを狙うことよりも、「自分の投球をしよう!」とだけ意識していました。集中ですね、集中。投げる瞬間は、「あそこにしか投げない」というイメージで、余計なことを考えずに全力で投げることを心がけていました。
──今回の大会中で、一番印象に残っている場面やプレーはありますか。
今回はストライクがいつも以上に出なかったのですが、その分スペアでしっかり耐えました。決勝の最終ゲームで最高スコアの257点(または258点)を出しました。正確に覚えていませんが、そのスコアが逆転優勝の決め手になったと思います。最後にビッグゲームを出せたことが一番印象に残っています。
──ボウリングを始めたきっかけを教えてください。
幼いころ家族で遊びに行ったときにはじめてボウリングに触れ、思っていたよりもスコアが良かったことから本気でやりたいと思いました。スクールに通って本格的に始めたのは小学2年生の頃です。
──自分の強みはどんなところだと思いますか?
身長や手足の長さを活かした投球です。回転もスピードも両方持っていて、その中でも安定したボウリングをすることができる点が、自分の強みだと感じています。
──普段の練習で一番力を入れていることはありますか。
大会が終わった後、まず自分のプレーを振り返って、何が足りなかったのか、どこがダメだったのかをしっかり分析します。その上でコーチに相談して、課題を指摘してもらい、それをどう改善するかを一緒に考えます。そして、次の大会までにその課題を克服するために、ひたすら練習を繰り返します。このプロセスを常に意識して取り組んでいますね。
──今後の目標や挑戦したいことはありますか。
まず一番の目標は、世界一になることです。これまで、国際大会には3回出場しています。アジアの18歳以下の大会では、個人としてはすでに1回優勝していますが、世界大会では個人での最高成績は5位。チーム戦では、団体戦(4人チーム)で3位に入ったこともありますが、個人でも世界を制したいと思っています。
また、アジアではジュニアカテゴリーでしか優勝経験がないので、大人も含めた大会でも結果を残していきたいですね。そのためには、まず日本国内で安定した成績を収め、海外大会にも出場して優勝を目指すことが重要です。世界で通用する選手になるために、日々努力を重ねていきます。
──次の大会に向けての意気込みをお願いします。
10月17日(金)から青森県で開催される「第54回全国都道府県対抗ボウリング選手権大会」に出場します。この大会は来年の国体に向けたリハーサル大会でもあり、団体・個人両方で優勝することが目標です。今回の国体で埼玉県勢としては久しぶりの優勝を果たすことが出来たので、この流れをそのまま維持して、次の大会でもしっかり結果を残してまた浦和学院高校にいい報告ができるように頑張ります。

本校では部活動に限らず、多方面で活躍する生徒の挑戦をこれからも応援してまいります。今後も本校生徒の幅広い活躍にご期待ください

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著者プロフィール

「URAGAKU」として親しまれる浦和学院高等学校の公式アカントです。 埼玉県内でも生徒数2千人を超える大規模の高等学校で、 部活動や学校行事などがとても盛んで「頑張る仲間をみんなで応援する」エネルギー溢れる学校です。

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