<日本開催PGAツアー>松山英樹は2アンダーで首位と10打差「コースに精神的にやられている」

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
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日米共催「Baycurrent Classic Presented by LEXUS(ベイカレント・クラシック・プレゼンテッド・バイ・レクサス)」

⛳10月9日ー12日 横浜カントリークラブ (神奈川県横浜市)7315yard・par71 ▼10日・大会2日目

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強風を吹かせた台風が去り、天候が回復すると、初日の首位との5打差は、10打差まで開いた。

通算14アンダーで首位に立ったグレイザーマンと、4打差2位のシャウフェレが「63」を出す中、松山英樹は5バーディ2ボギーの「68」。
初日の1オーバーから通算2アンダーまで回復させたが、順位は28位にとどまった。

「今日は風も穏やかで、伸ばしやすいコンディションだったのですが、なかなか良いショット、良いパットが決まってくれなくて、苦しい感じでした」と、嘆いた。

この日もコリンとゴッターラップと出て、インスタートの10番で一番近い距離から打った松山だけバーディを逃した。
左の窪地に落とした11番では、ウッドでグリーン右横の刈り込みまで運んだが寄せきれずにきょうもボギーが先行した。

チップインバーディで沸かせた14番で流れを変えたかったが、16番パー3で左のバンカーから寄らず入らずまたボギー。
17番のバーディで前半イーブンパーには踏みとどまれたが今回の設定で、この日は後半、アウトの2ホールしかないパー5の4番と6番を取りそこねるなど、後半アウトは3バーディにとどまった。

「伸ばしかったですけど3アンダーが精いっぱいのゴルフ。グリーン周りもそうですし、横浜の難しさと感じるしかない。コースに精神的にやられている部分がある」と、吐露した。

同組のコリンもこの日は3アンダー、ゴッターラップは2アンダーという組の空気にもついても、「3人ともオーバーパーを打っているような雰囲気」と、表現。

「最低限は最低限ですけど、とんでもないミスもでるのでしっかりと、少しでもなくしていかないと上位にはいけないと思いますし、チャンスもなくなると思うので」と、課題を再確認し、「ビッグスコアが1 回出せればだいぶ近づくと思うので、それに向けて準備したいなと思います」と、練習場に張り付いた。

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