プレーバック海洋スポーツキャンプ実習 大阪体育大学 最後の開講となる実習に76人 ヨット、ウインドサーフィン、カッターを教員が指導
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また、夜の講習も充実した内容で、学生は5班に分かれて班長・副班長のリーダーシップの下、非日常空間で起きる課題を工夫して解決していき、中身の濃い実習となった。
海洋スポーツキャンプ実習は1991年の第1回からコロナ禍の時期を除いてYMCA阿南国際海洋センターで実施され、これまでに4000人以上の学生が受講している。
体育学部からスポーツ科学部への移行に伴うカリキュラム改定で、海洋スポーツキャンプ実習は今年度で最後の開講となり、その役目はマリンスポーツキャンプ実習に引き継がれる。
<野々島トリップ>
センターより約800m沖に位置する無人島、野々島にジャンボカヌー1艇、カヌー3艇で上陸し島でシュノーケリングや海釣りをするなど、自由に活動する。
1人乗り用のヨットで操船する。風向きを読んで操作しないとなかなか進まない。
ヨット(シカーラ)は3名が乗船し操船する。ダックリンに比べて一つ帆が多い分、早く進むことができるが、バランスを崩しやすく操船が難しい。チームワークが大切だ。
ウインドサーフィンは帆を起こした後、バランスを保ちながら風をつかむことが難しく、学生たちは何度も落水していた。一方、サップは安定感があり、一部の学生は三転倒立をするなど乗りこなしていた。
ウォークラリーは裏山に隠されているチェックポイントを、地図を頼りに探し、合計ポイントを競うゲーム。草木の中に隠されているチェックポイントを探すため、注意深く周囲を観察する必要がある。
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