りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦10.05(日) vs.滋賀レイクス HC/選手インタビュー

佐賀バルーナーズ
チーム・協会

宮永雄太HC

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まずは、週末を二連勝するというのはホームでもアウェーでもやっぱり難しいので、ここをしっかりと取れたというのは大きかったと思います。GAME1で点差はつきましたが、内容的にはまだまだな部分が多いなという分析でした。今日そこをトライしようと、91失点しましたがGAME2の方がディフェンスは良かったなという感覚です。一歩一歩、課題を見つけて、修正して、成長して、シーズン戦っていきたいなと思います。

(逆転を許した瞬間の心境)まだ時間があったので、自分たちのペースを最後まで貫こうというところで、特にそんなに焦りはなかったですが、セカンドチャンスを取られたりとか、オフェンスの形が悪かったりとかっていうタイミングだったと思うので、しっかりとやるべきことを整理して、対応したのかなと思います。

(GAME2の角田選手の成長と活躍について)1本目決めた3Pのタッチが感覚があったのか、なんかつかめたのかなというのがあって。最後まで、積極的に、攻める姿勢を持ってくれたので、その辺はこうタイムシェアしながらできて、最後レイナルドと太輝と晃輔で勝負に行けたっていうのは、本当、周りのサポートもあったのかなと思いますが、素晴らしいパフォーマンスだったと思います。

(ダジンスキー選手の貢献について)数字もそうですし、パフォーマンス内容も素晴らしいですし、おそらく彼は40分行けるぐらいな、メンタリティなので、本当に周りの選手がそれに引っ張られて、ステップアップしたいなと思います。タナーも、フルシーズン日本で戦うっていうのは初めてで、今すごく日本のBリーグのシステムにマッチしようと素晴らしい成長を見せてくれているので、ここのバランスが取れればもう少しプレータイムのところも、シェアしながらできると思います。なので、しっかりとダジンスキーの背中をみんなで追い越せるようにやっていきたいと思います。

(戦術強化と練習の違いについて)去年はハーフコートでセットするプレーが多かったので、オフェンス回数がおそらく平均で60とか70とかだったんですよね。今回のペースだと、80近いので、回数がかなり早くなっています。その分、体力的にはしんどいのかなと。また、動ける選手が揃ったので、ディフェンスも、昨シーズン以上に前からプレッシャーをかけようというのがあるので、このオフェンス、ディフェンスの感覚っていうのは、しんどい感覚があるとは思うんですが、半分はパフォーマンスだと思うので、あの流してください。大丈夫です。はい。(笑)

(長崎戦に向けて)本当に個人の能力が高い選手がめちゃくちゃいるので、我々はチームでチャレンジしたいなと思います。

デイビッド・ダジンスキー 選手

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試合前に宮永HCが良いことを話してくれました。もし、自分たちが昨日24点差で負けていたら、どういう気持ちで戦う?っていうことを言われたので、その気持ちでプレーしました。相手チームが絶対必死にたくさんエナジー出してプレーすることは予想していましたし、何があっても絶対諦めないってわかっていました。わたしたちがシュートを決めても相手が必ずシュートを決めていたので、GAME2はとてもタフな試合でしたけど、よく頑張っていい試合ができたと思います。

開幕を2連勝するのがとても大事なことだったと思います。この佐賀の街でこのチームを盛り上げたいという気持ちがありますので、このように連勝できて良かったです。ただ、まだ課題がありますし、いろんなことを修正しないといけないと思います。今のところチームの調子が良くて、このBリーグでは連勝するのはとても難しいので、このように連勝できたのはすごく自信になると思います。これからどんどんどんどん成長していきたいと思います。

(31分の出場時間でしたが、体力的にどうでしたか)自分は日本に来てからもう3年目ですので、GAME2のためにどうやって準備をすればいいとか、どのようにその2連戦を戦えるか、戦うためにどうすればいいかをちゃんと把握していますので、シーズンオフに自分の食生活を変えたりと色々工夫して、体の準備をしました。ですので、とても体の調子はいいですし、これからもどんどん調子が良くなると思います。全体的に言うと本当に体の調子がいい感じなので、もう次は長崎戦のために準備するだけです。

(タナー選手を引っ張っていく存在になることについて)間違いなく、それは自分の役割だと思います。自分が今まで学んだことを全てタナーに教えたいと思います。今までヨーロッパとか、あと三遠の大野HCと、宮永HCとか、素晴らしいコーチに恵まれていますので、その素晴らしいコーチから学んだことを全部タナーに教えたいです。タナーはまだ26歳で、自分が26歳の時と比べると全然違います。自分は26歳の時タナーほど賢くなかったです。日本で素晴らしい選手になれると思います。昨シーズンのタナーと比べると、今のタナーは本当に全然違いますし、もう信じられないぐらい成長してますので、彼は私たちにとって大事な選手になると思います。どんどん成長してほしいです。

改めて、本当に素晴らしい週末だったと思いますし、ホームで開幕戦ができて良かったと思います。ブースターの声援が本当に素晴らしかったです。金丸選手が試合の終盤3Pを打った瞬間、会場が盛り上がって、おそらくブースターの皆さん全員、彼がシュートを決めてくれると分かってたと思います。入った時すごい雰囲気でしたし、本当にぼくたちの力になってくれました。勝ち続けると、どんどんファンが増えてくると思いますし、もっと観に来られると思います。もっともっといいプレーをファンのためにしたいと思います。

角田太輝 選手

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昨日よりもディフェンスの部分での強度は上がってきたかなっていうのはあるんですけど、細かいところの、ローテーションのところで、誰が行くとかそういうところが少しすり合わせが必要かなというのを感じましたし、あとディフェンスリバウンドのセカンドチャンスは、昨日も今日も変わらずにやられてしまっているかなっていうのはありました。改善の余地があると思います。オフェンスのところは、途中途中、止まってしまう場面、もう少し連動性の部分でスムーズに流していきたいところが止まってしまったりとか、個人としてもその決められるシュートを外してしまっているところがあったので、今日のオフェンスの回数だと、120点ぐらい取れててもおかしくはないワイドオープンの形はたくさんありました。そこは個人の問題なので、改善して次の試合につなげていきたいですし、全体的にはそんなに悪くなかったので、もっともっとステップアップできると思います。

(開幕戦を2連勝で終えて)みんなが言っている通り、開幕戦で勝つというのがここ数年なかったのでまずは開幕を2連勝で終われて良かったなというのと、本当に今日はブースターの皆さんの声援に助けられたなっていうのを本当に感じました。ホームの強みというのを存分に発揮できたのかなと思います。

(第4Qの逆転の場面について)あの形は、自分としても今年は強みにもっとしていきたいところです、タナーだったり、デイブがしっかりスクリーンかけてくれるところを僕はしっかりアタックして、レイアップまでいけるので、GAME1でもスリップしてボールが入るっていう場面があったので、あのような形を基点にしていきたいなと思ってます。

(阿部選手とのツーガードについて)一旦ボール運びを任せられるっていうのは、すごく体力的にも楽になりますし、そこは役割分担しながら、阿部選手はちょっとサボり気味なところはあるので、もうちょっとやらせたいなと思ってます。(笑)

佐賀バルーナーズの次回のホームゲームは第5節 10月25日(土)26日(日)の越谷アルファーズ戦。
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著者プロフィール

佐賀バルーナーズは2018年に誕生した、佐賀市をホームタウンとする佐賀県初のプロバスケットボールチームです。2022-23シーズンにはB2年間優勝と西地区優勝を達成し、翌年B1に昇格。チーム名は佐賀を代表するイベントである「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」に由来し、「地域とともに高く舞い上がる」という想いが込められています。地域密着型をコンセプトとしており、地域とのつながりを大切に活動しています。

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