10月8日、都城運動公園野球場で行われた「第22回みやざきフェニックス・リーグ」、オリックス対千葉ロッテは、4対1でオリックスが勝利した。

　オリックス先発の陳睦衡投手は、2回まで2安打無失点の立ち上がり。3回表に四球と自身の悪送球で得点圏に走者を背負い、山本大斗選手の適時二塁打で1点を失ったが、4回表、5回表は3人で終え、5回71球4安打1四球5奪三振1失点で降板した。

　打線は3回裏、2死から茶野篤政選手が二塁打を放つと、福田周平選手、横山聖哉選手の連続適時打で逆転。さらに内藤鵬選手も安打でつなぎ、杉澤龍選手の適時打で3点目を挙げた。6回裏には内藤選手の本塁打で1点を追加。

　6回以降は4投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、4対1で試合は終了した。杉澤選手が3安打、茶野選手、内藤選手は2安打をマークしている。敗れた千葉ロッテは、先発の森遼大朗投手が5回83球7安打無四死球5奪三振3失点。打線は6安打1得点に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ００１００００００ １
オ ００３００１００Ｘ ４

ロ 森遼大朗-中村亮太-本前郁也-中村稔弥
オ 陳睦衡-河内康介-川瀬堅斗-本田圭佑-権田琉成