日本でも活躍したレジェンドのギド・ブッフバルトがドイツサッカー殿堂入り
ギド・ブッフヴァルトはドイツ代表の一員として1990年のイタリアワールドカップで優勝を果たしました。ドイツ代表として通算76試合に出場し、4得点を記録しています。1990年と1994年のワールドカップ、そして1984年、1988年、1992年の欧州選手権に出場しました。VfBシュトゥットガルトでは1984年と1992年の2度のブンデスリーガ優勝を果たすなど、計387試合に出場し45得点19アシストを記録しました。カンシュタットを本拠地とする同クラブの名誉キャプテンを務め、VfBのレジェンドの一人です。ドイツサッカー殿堂には元VfB選手のユルゲン・クリンスマン、マティアス・ザマー、フィリップ・ラームも名を連ねています。
ギド・ブッフバルトは次のように述べています。「ドイツサッカー殿堂入りを選考してくださった審査員の皆様に心から感謝申し上げます。この上ない栄誉であり、フランツ・ベッケンバウアー、ヴォルフガング・オヴェラート、ウーヴェ・ゼーラー、ローター・マテウスといった錚々たる顔ぶれと名を連ねることができ、大変光栄に思います」
ドイツサッカー博物館館長であり、ドイツサッカー殿堂審査委員長を務めるマヌエル・ノイキルヒナー氏は「候補者は素晴らしい人物ばかりでした。ギド・ブッフバルトと、彼がディエゴ・マラドーナを相手に見せた卓越した能力がなければ、1990年の世界チャンピオンになることはできなかったでしょう」と述べています。
ドイツサッカー殿堂は、ドイツ男子・女子サッカー界における傑出した選手と指導者を称え、彼らをドイツサッカー史に深く刻むことを目的としています。これらのレジェンドは、ドイツの著名なスポーツジャーナリストと博物館館長で構成される審査員によって選出されます。殿堂はドイツサッカー博物館の支援を受けており、同博物館は国民的スポーツであるサッカーとその傑出した人物を記念する、恒久的で威厳ある場所を提供することに尽力しています。
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