浜名湖の6日間シリーズ、8日開幕 79期連続「最上位級」堅持の江口晃生に注目!

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【(C)BOATRACE 江口晃生】


ボートレース浜名湖であす8日開幕する「静岡朝日テレビ サンライズカップ」は男女混合戦。大会をリードするのは以下のA1レーサー9名となりそうだ。(カッコ内は今年の優勝回数)

江口 晃生(今年V1)
馬袋 義則(今年V1)
伊藤 将吉(今年V1)
竹田 辰也(今年V0)
松田大志郎(今年V2)
塩田 北斗(今年V2)
前田 聖文(今年V0)
島村 隆幸(今年V1=2月の四国ダービー)
関  浩哉(今年V0)

中でも注目されるのが2018年の浜名湖プレミアムG1ヤングダービーを制している群馬支部の関浩哉。コース不問の自在派は6コースでも56.0%の3連対率(2025年1月1日~10月6日)を誇っており舟券作戦に欠かせない存在だ。優勝候補の筆頭に挙げてもいいだろう。

一方、内コースのみの勝負に徹するのが、同じ群馬支部の大ベテラン江口晃生(群馬出身・群馬支部60歳)【写真2枚】。
言わずもがなの“インファイター”は、今年ここまでの159走すべてが1コースと2コースのみ。1コースは57走で1着率56.1%(3連対率84.2%)、102走している2コースの1着率は13.7%(3連対率70.6%)と結果を残している。

【(C)BOATRACE 江口晃生】


いずれにしても、勝負への厳しい姿勢を証明するデータだが、すさまじいのは「最上位級」の連続回数。なんと79期、39年半もの長きにわたりずっとその地位を堅持し続けているのである。

デビューは1985年前期審査対象期間にあたる1984年5月だが、4期目の1986年後期には早くも当時「最上位級」だったA級に昇格。1995年後期にA級がA1とA2に分かれてからは一度も陥落することなくA1級を続けているのだ。すさまじい。

ちなみに、来期適用勝率も6.80(10月6日現在)としており、80期連続はほぼ当確。加えて、次走10月21日には津で開催されるSGボートレースダービーに、2年ぶり22回目の出場を決めているのだ。還暦を迎えた今も正真正銘の第一線級なのである。

まさに“歴戦の雄”たる江口晃生の存在感を確かめられるのが、この浜名湖の戦いだ。注目したい。初日は2R6枠と12Rドリーム戦2枠の出走となっている。
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