65の好発進 高野あかりが首位

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高野 あかり 【Photo:JLPGA】

JLPGAステップ・アップ・ツアー2025シーズン第16戦『Sky レディスABC杯』(賞金総額4,000万円、優勝賞金720万円)大会第1日が10月7日、兵庫県加東市、ABCゴルフ倶楽部(6,675ヤード/パー72)で開幕。高野あかりが7アンダーをマークし、首位発進。2打差の5アンダー、2位は東浩子、アマチュアの荒木七海。4アンダー、4位タイでSky株式会社所属の仲宗根澄香、この日ホールインワンを達成した福田萌維など3人が続く。

高野 あかり(1位:-7)
「きょうはティーショットも安定していて、パッティングもチャンスに付いたところは決められたので、全部が良かったです。このコースは昨年より距離も伸びたし、難しいのでこのスコアで上がれたことにびっくりしています。最近は成績が良くなくて、自分で気持ちを沈めがちでした。切り替えのきっかけは、宮里藍さんがメンタルのお話をしている動画。試合を楽しめていなかったので、今週は楽しんでいきたいです」

東 浩子 【Photo:JLPGA】

東 浩子(2位タイ:-5)
「前半は難しいホールがあるので、そこをしのぎつつ、その後は思ったように淡々と回ることができました。キーとなる3番ホールで、ファーストパットをストレスなく寄せることができました。そこからリズムを作れたのが大きいと思います。私は初日が課題だったので、本当に上出来です。初日の課題を2日目に、それを日に日に積み重ねてミスを減らしていければ、おのずと上位にいけるかなと思います」

福田 萌維 【Photo:JLPGA】

福田 萌維(5位タイ:-4)※12番ホールでホールインワン達成
「人生で初めてのホールインワンです。入ってたんだ-という感じでした。入った瞬間は見れなかったのですが、ピン筋にいってたので良さそうな感じではありました。少し差が開いていても全然詰めていけるのは4日間大会のいいところなので楽しみです。優勝を掴めれば、ランキングも固まってくると思いますが、狙いすぎると自分のゴルフを見失ってしまうので、目の前の一打に集中して。最終日を迎える前に爆発できればと思います」

大久保 柚季 【Photo:JLPGA】

大久保 柚季(7位タイ:-3)※明治安田ステップ・ランキング1位
「出だしはパッティングの距離感が合ってないなというイメージだったんですが、3番ホールで約19メートルのパッティングがかなり寄ってくれて、そこから掴めてきた感じです。プロの試合で初めてお姉ちゃん(大久保咲季)と一緒の会場に。思ってもなかったので驚きです。まずは、あすを60台でまとめて。決勝ラウンドで上位を狙える位置にいればさらに狙って。残り9ホールで優勝を狙える位置でいたら、ガツガツ攻めていきたいですね」
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