前田大然の劇的ダイビングヘッド!セルティックが土壇場で勝利

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【©️CelticFC】

VAR判定の応酬を制す!セルティック、前田の決勝ヘッドで3-2勝利

2025年10月5日(日)

セルティック・パーク、グラスゴー

セルティック 3-2 マザーウェル
(イヘアナチョ 28’ ニグレン 69’ 前田 90+2’)

スコティッシュ・プレミアシップ第7節、セルティックは本拠地セルティック・パークでマザーウェルと対戦。

日本代表の旗手怜央と前田大然が先発出場し、リーグ連勝を狙った。

序盤からセルティックが主導権を握り、20分にはマクレガーがゴール前で決定機を迎えるも、相手GKウォードの好セーブに阻まれた。

しかし26分、VARチェックの結果、マザーウェルDFのハンドを取られPKを獲得。キッカーのイヘアナチョが冷静にGKの逆を突いてネットを揺らし、先制に成功する。

だが40分、マザーウェルのスタマテロプロスにゴールを許し、試合は1-1で折り返し。

セルティックは前半ポゼッション57%、シュート数7本と優位に進めながらもリードを広げられなかった。

後半に入ると、54分にVAR判定でマザーウェルにPKが与えられ、これを決められて逆転を許す。

それでもセルティックは崩れず、69分には相手のミスを突いたニグレンが冷静に押し込み、スコアを2-2に戻す。勢いを取り戻したチームは終盤にかけて再び攻勢を強めた。

そして迎えた後半アディショナルタイム、途中出場のバリクウィシャが左サイドから低く鋭いクロスを送り込むと、前田が身体を投げ出しアクロバティックなダイビングヘッドで合わせ、ボールは見事にゴールネットを揺らした。

スタジアムは歓喜に包まれ、試合はそのまま3-2で終了。

劇的な決勝弾でセルティックがホームで貴重な勝ち点3を掴んでいる。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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