7割以上の頻度で差しが馬券圏内!好走条件ピッタリの差し馬から狙う/佐賀競馬・大恵総合研究所佐賀支部
今夜も20時40分までアツいレースが繰り広げられています。
その佐賀最終レースに特化したデータ分析を行うのが競馬リポーターの大恵陽子氏。
JRAと地方競馬の二刀流の彼女が、今夜も独自の視点から最終レース的中を目指します。
上位人気の信頼度高し
競馬リポーターの大恵陽子です。
今週火曜日はヤングジョッキーズシリーズ・トライアルラウンド取材のため佐賀競馬場に行ってきました。
ちょうどお昼過ぎに到着して、お昼ご飯に食べたのはスタンド2階(4コーナー寄り)の「ADEL」のクリームシチューライス。
塩コショウの効いた濃い味のクリームシチューはご飯にぴったり。
野菜と鶏肉がゴロッと入っているのもお気に入りです。
さて、今夜の佐賀最終レースは特別な条件のつかない「C2クラス」「1400m」。
基本的に最終レース以外に組まれるC2クラスと変わりありませんが、念のため最終レースに限定した傾向を見てみましょう。(直近1年)
まず人気では3番人気以内が複数頭、3着以内に入ったのは28レース中21レース。
75%の頻度で上位人気馬が2頭以上、馬券圏内に入っていました。
一方で、3連単万馬券の出現頻度は35.7%。
3番人気以内が複数頭、3着以内に入っていても、そこに人気薄が1頭入ることでの万馬券も見られました。
3レースに1回以上は万馬券となっており、地方競馬としては平均かやや頻度が高いのではないでしょうか。
「逃げ」+「差し」での買い目組み立て
まず逃げ馬について、最終レースに限定した場合と昨年全体での好走率を見ると、最終レースの方が勝率、連対率、3着内率すべてにおいて高くなっています。
特に3着内率は57.1%で、3連系を買う場合は逃げ馬を入れておきたいところ。
しかしながら、前に行った馬ばかりで決着するわけではありません。
5番手以内に先行した馬での3着以内独占は28レース中わずか7レース。
小回りコースで一見、前有利に思えますが、1頭は差し馬が絡むのが佐賀競馬の特徴とも言えるでしょう。
6番手以下の差し馬が1頭以上、3着以内に入ったのは28レース中21レースで、実に75%の頻度で差し馬が絡んでいました。
つまり、馬券の組み立てとしては「逃げ」+「差し」。
後述しますが、今夜の買い目はこの論理で組み立てます。
該当馬アリ!38秒未満で3着内率65%
まず、差し馬の馬番別成績を調べてみましたが、明らかな傾向は見られませんでした。
では、差し馬の武器である末脚はどうでしょうか。
今夜と同じC2クラス1400mでの上がり3ハロン別成績をまとめたのが下表。(直近1年)
上がりが速ければ速いほど好走率は高くなるのは当然ではあるのですが、39秒未満だと連対率は5割を超え、3着内率は65%。
今夜の出走馬で直近5走で上がり38秒台の脚を使えている馬がいて、積極的に狙いたいです。
買い目で相手に入れるラインとしては、40秒未満が現実的。
39秒台であれば3着内率はほぼ50%ですから、注目です。
※赤枠は50%超えの項目
では、気になる予想と買い目は?
直近3走は上がり3ハロン38秒台で、鋭い末脚を見せています。
それでも馬券圏内まで差し届かないこともありますが、大きな武器。
3連系の買い目、またはオッズ次第で複勝1点勝負を考えています。
⑩グラフは移籍初戦がスタート一歩目が遅れて最後方となりながらも、向正面から進出し、上がり3ハロン37秒9の驚異的な末脚で差し切り勝ち。
ただ、本来は逃げ・先行タイプで、移籍2戦目は2番手から2着でした。
今回は逃げまたは2番手あたりに先行が予想され、堅実に上位争いしてくれそうです。
⑤ラブビーチは高知から移籍初戦の前走を好タイムで勝利。
大恵総合研究所の格言で「高知からの移籍馬は2戦目までは狙え」というものがあります。
移籍2戦目の今回も好走に期待。
⑪エイシンロッキーは上のクラスにいた馬。
休養明け初戦となった前走は見せ場なく11着でしたが、叩いた上積みがあれば。
①ドゥエルセーラも上がりの脚がしっかりしていること、また④タイセイグッドマンも同様に軽視できません。
買い目は「逃げ」+「逃げ・先行」+「差し」のフォーメーションを組み立てます。
3連複フォーメーション ⑤⑩-⑤⑩⑪-①③④⑤⑩⑪ 10通り
ただし、③の複勝が2倍以上つくなら複勝1点勝負も選択肢。
文・大恵陽子(おおえ ようこ)
競馬リポーター。小学5年生で競馬にハマり、地方競馬とJRAの二刀流。毎週水曜日は栗東トレセンで、他の日は地方競馬の取材で全国を駆け回る日々。グリーンチャンネル「アタック!地方競馬」「地方競馬中継」などに出演のほか、「優駿」「週刊競馬ブック」「うまレター」「馬事通信」など各種媒体で執筆。
「大恵総合研究所」なるデータ分析機関を勝手に設立し、現場取材で得た騎手・調教師などの談話をヒントに、馬場傾向やレース傾向を導き出して精度向上に励む。
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