白山大賞典の後は佐賀ファイナル!全馬移籍初戦は芝実績と先行歴から/佐賀競馬・大恵総合研究所佐賀支部
金沢・白山大賞典JpnIIIの後は佐賀で20時40分までアツいレースが繰り広げられています。
その佐賀最終レースに特化したデータ分析を行うのが競馬リポーターの大恵陽子氏。
JRAと地方競馬の二刀流の彼女が、今夜も独自の視点から最終レース的中を目指します。
1番人気の好走率高いが、万馬券頻出
競馬リポーターの大恵陽子です。
今日は金沢競馬場で白山大賞典。
ここ佐賀で重賞・はがくれ大賞典を勝ち、佐賀記念ではメイショウフンジンに2馬身差まで迫ったシンメデージー(高知)が出走予定です。
佐賀で見せた強さを金沢でも期待しています。
白山大賞典は17時05分発走予定。
そのあとはナイター開催中の佐賀競馬をたっぷりお楽しみいただければと思います。
今夜の最終レースは「3歳」「全馬移籍初戦」という条件。
表記上は「C2クラス」となっていますが、全馬3歳で実質的に3歳限定戦となっています。
超難解な全馬移籍初戦のレース。
一昨日も同条件の最終レースで、馬券がコテンパンにやられたことを思い出しつつ、2024年以降の成績を振り返っていきましょう。
まず人気順では単勝1番人気の3着内率は80%。
3連単万馬券が10レース中7レースで出ているように馬券的には難解なのですが、1番人気の好走率は高くなっています。
穴馬が絡むことが多いのが難解にする一因。
人気馬は素直に買いつつ、穴馬まで手広く狙いたいレースです。
位置取りは前有利とは言いづらい一戦。
3番手以内の馬が複数頭、3着以内に入ったのは10レース中4レースのみ。
小回りコースですが、そこまで前有利というわけではありません。
今夜は該当馬あり!超好走条件
ならば、開き直っていつも通りの理論で今夜も挑みたいと思います。
下記は最近、予想の軸に置いている条件。
・芝で2戦以上(直近5走)
・450kg~500kg(芝での最終出走時)
一昨日はこれに該当する馬がいませんでしたが、今夜は①フランクテソーロが該当。
芝2000m以上ながら逃げ馬直後につけるなど先行するスピードも見せていました。
また、⑧ミジョカスマイルは芝での最終出走時が448kgなのでわずかに馬体重条件には該当しないのですが、デビュー戦から3戦続けて芝1200mを使われており、スピードの絶対値は出走馬の中でも高そうです。
最近は「先行歴あり」が好走
中でも3着内率50%と高めなのは持ちタイム最速組。
また、もう一つ注目したいのは、5番手以内でレース経験のある組。
直近2回の全馬移籍初戦の最終レースではこれに該当馬がワン・ツーでした。
該当馬が多くなるため、好走率はやや低く出がちですが、この項目をもう少し重視してもいいかもしれません。
では、気になる予想と買い目は?
佐賀競馬公式HPに無料掲載のネット新聞「うまかつ.net」の調教欄では意欲的な調教過程が窺えます。
地方競馬では中間に追い切ることが少なかったり、その多くが単走だったりするのですが、1カ月で4本の併せ馬。
短評も「まずまずの動き・B」で、厩舎所属の長谷川蓮騎手騎乗で、2kg減の効果にも期待です。
⑧ミジョカスマイルもスピードがかなり豊富な馬。
逃げた直近2走はしまいの甘さが見られましたが、このメンバーならスピードで押し切れそう。
こちらも調教短評は「動き良く見せ・B」と好評価です。
⑨ミッキージェントルはデビューが3歳8月と遅くなりましたが、既走馬相手に好スタートを見せて2番手で運びました。
直線半ばで脚が上がって14着でしたが、デビュー戦としては悪くない内容。
キャリア1戦の同馬にとって、外目の枠はプラスに働くでしょう。
②ナムラエミーは2走前の阪神ダート1200mで序盤で前目につけられました。
3コーナーから徐々に置かれ始めたものの、大きくは脚が上がっておらず、ここでもやれそう。
持ちタイム最速で先行歴のある③ピコチマチ、同じく先行歴ありの⑤クリスティテソーロ、⑩クラウンキューまで。
買い目は手広くいきます。
3連単マルチ ①⑧-②③⑤⑨⑩ 30通り
文・大恵陽子(おおえ ようこ)
競馬リポーター。小学5年生で競馬にハマり、地方競馬とJRAの二刀流。毎週水曜日は栗東トレセンで、他の日は地方競馬の取材で全国を駆け回る日々。グリーンチャンネル「アタック!地方競馬」「地方競馬中継」などに出演のほか、「優駿」「週刊競馬ブック」「うまレター」「馬事通信」など各種媒体で執筆。
「大恵総合研究所」なるデータ分析機関を勝手に設立し、現場取材で得た騎手・調教師などの談話をヒントに、馬場傾向やレース傾向を導き出して精度向上に励む。
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