明治安田Ｊ１リーグは27日に第32節の6試合が行われ、首位の鹿島と2位の神戸が揃って勝利を収めた。

アウェイで名古屋と対戦した鹿島は、開始10分にエウベルのゴールで先手を奪うと、19分にレオ セアラが追加点をマーク。試合終盤には途中出場の徳田 誉が立て続けに2ゴールを奪取し、4-0と快勝を収めた。鹿島は4連勝を達成し、首位の座を堅持した。

ホームに清水を迎えた神戸は、40分に先手を奪われたものの、65分に鍬先 祐弥のゴールで追いつくと、終了間際の90 2分に酒井 高徳が勝ち越しゴールをマークし、2-1と劇的な逆転勝利を収めた。

ホームで岡山と対戦した町田は、スコアレスで迎えた90 5分に昌子 源が値千金の決勝ゴールを奪取し、1-0で勝利。広島はヴァレール ジェルマンと田中 聡のゴールで、2-1と福岡を下している。

ホームに新潟を迎えたＧ大阪は、1点ビハインドの37分に宇佐美 貴史のゴールで追いつくと、49分に再度勝ち越されたものの、60分にウェルトンが同点ゴールをマーク。さらに64分に安部 柊斗が逆転ゴールを奪取すると、75分にはデニス ヒュメットがダメを押し、4-2で5連勝を達成した。東京Ｖvs浦和は、両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。

明治安田Ｊ１リーグ 順位表