【BOATRACE】桐生オールレディース優勝戦 9戦7勝の清水愛海が2回目のVへ! 塩崎桐加が攻めるか

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 ボートレース桐生(ナイター)の「オールレディース 第58回日刊スポーツ杯」(9月21日~26日開催)は25日、準優の5日目が終了。26日に行われる優勝戦のメンバーが決まった。

<桐生 最終日 12R 優勝戦>
1枠 清水 愛海(山口・山口)1コース1着74%
2枠 香川 素子(大阪・滋賀)2コース1着10%
3枠 塩崎 桐加(三重・三重)3コース1着21%
4枠 鎌倉  涼(大阪・大阪)4コース1着0%
5枠 中田 夕貴(埼玉・埼玉)5コース1着0%
6枠 金田 幸子(岡山・岡山)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年(2025年1月~)

 予選トップ通過の清水愛海(山口出身・山口支部25歳)【冒頭の写真】が準優11Rを1コース逃げで快勝してポールポジションを獲得。今節ここまで1・1・1・3・1・1・1・2・1着と9戦7勝のオール3連対と圧倒的な内容を見せてきた。これが通算10回目の優出で自身初の優勝戦1号艇。昨年12月の下関オールレディースに続く2回目の優勝を狙う。

 2号艇は香川素子。2連対率今節4位の好モーター20号機をハイパワーに仕上げ、3・2・1・1・1・3・3・1着のオール3連対で勝ち上がってきた。2コースから差し切る力は十分なだけに目が離せない。

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 展開のカギは3号艇の塩崎桐加(三重出身・三重支部33歳)【写真上】か。準優9Rでは1コースからフライングだった蜂須瑞生を4コースからまくり差して1着だった。優勝戦は3号艇、今年3コースは19戦4勝の1着率21%。4勝の決まり手はすべて"まくり"だ。優勝戦でも果敢に攻め込んでくる可能性大か。

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 データ的にやや気になるのは4号艇の鎌倉涼(大阪出身・大阪支部36歳)【写真上】だ。今年4コースは22戦0勝。昨年10月の多摩川一般戦で4コースまくりを決めたのを最後に、現在4コースは27連敗中となっている。特に4コース最近10走は4・6・3・4・2・3・5・2・6・4着で3連対率40%と苦戦が目立ち、今節も初日11Rで6着、4日目11Rで4着に終わっていた。

 ただ鎌倉は通算22回の優勝歴があるが、4コースから優勝した経験が2回(2014年浜名湖ヴィーナスシリーズ、2022年住之江オールレディース)ある。女王が勝負どころで底力を見せるのか。8月の浜名湖レディースチャンピオン以来となる3節ぶりの優勝を狙う。

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