【スキー】ジャンプ小林朔太郎選手がグランプリ初優勝!「どんな試合でも優勝は嬉しい」 中村選手2位、二階堂選手3位、日本チーム2戦連続のW表彰台!

チーム・協会
 ジャンプ男子チームは9月13、14日にルーマニア・ルシュノブで行われたサマーグランプリのノーマルヒル個人2戦に出場。2日目の第6戦で小林朔太郎選手(雪印メグミルクスキー部)が1回目14位から大逆転で優勝。グランプリで初めて表彰台の真ん中に立ちました。

ルーマニア・ルシュノブ大会

 小林朔太郎選手は1日目の第5戦は2位。二階堂蓮選手(日本ビールスキー部)が3位で続きました。
 二階堂選手はルシュノブで国際大会初優勝を飾っており、夏のグランプリは初優勝した2022年から3年連続の表彰台。今年も抜群の相性を発揮していました。
 優勝は2019/20シーズンのジャンプ週間王者、ダビド・クバツキ選手(ポーランド)でした。

〇グランプリ第5戦
2位 小林朔太郎
3位 二階堂蓮
7位 中村直幹
13位 佐藤幸椰
45位 佐藤慧一

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 2日目の第6戦、小林朔太郎選手は1回目91.5メートルの14位と出遅れたものの、2回目で試合最長の96.5メートルを飛び、13人を抜いて初優勝!  
「どんな試合、どんな出場メンバーであれ、優勝は素直に嬉しいです」
 強豪国が若手中心のメンバー、または出場を見送った中での優勝でしたが、勝つ喜びが変わるはずはなく、それが初優勝なら格別のはず。
「去年の冬から取り組んでいるジャンプの技術が徐々に試合でも出せるようになってきている」と手応えを感じており、次にクリアすべきこととして、毎週末異なるジャンプ台の形状に合わせていくことを挙げていました。

 2位には中村選手が入り、日本チームは2戦連続でダブル表彰台。1回目を93メートルの3位で折り返した中村選手、2回目でさらに飛距離を伸ばして95メートルを飛び、一つ順位を上げて6シーズンぶりに表彰台に立ちました。

グランプリ初優勝の小林朔太郎選手(右)と2位の中村直幹選手 【全日本スキー連盟ジャンプチーム】

〇グランプリ第6戦
優勝 小林朔太郎
2位 中村直幹
10位 佐藤幸椰
12位 二階堂蓮
18位 佐藤慧一

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 今年のグランプリの第一目標は、来年の五輪出場枠で最大の4枠を取ること。出場枠は2024年7月1日から2026年1月18日までのW杯とグランプリの各選手の成績で算出される「五輪出場枠配分リスト」で決まり、男子はリスト25位以内に4選手以上入れば4枠獲得です。グランプリ開幕前の日本チームは25位以内に3選手でしたが、ルシュノブ大会でビッグポイントを稼いだ小林朔太郎選手が一気に24位まで浮上。「今度は25番を守り切らなければいけない戦いが始まる」と、気の抜けない戦いを見据えていました。
「五輪出場枠配分リスト」日本チーム3番目の中村選手も、2試合でポイントを大きく積み上げて20位に。4枠獲得に向け、チーム全体で着実に前進しています。

表彰台に上がり、五輪出場4枠獲得へビッグポイントを稼いだ中村選手(左)と小林選手(中央) 【全日本スキー連盟ジャンプチーム】

小林朔太郎選手コメント

「どんな試合、どんな出場メンバーであれ、優勝は素直に嬉しいです。去年の冬から取り組んでいるジャンプの技術が徐々に試合でも出せるようになってきている感覚はあります。毎週のように試合で使う台のプロフィール(形状)が変わるので、全てのプロフィールで結果が出せるように、ここから詰めていかなければならないことはたくさんあると感じています。サマーシーズン中に25番以内に入る目標で試合をこなしてきていたので、少し早い段階で次のステップに進めたに過ぎないかなと考えています。25番以内を追いかけて今まで戦ってきましたが、今度は25番を守り切らなければいけない戦いが始まるので、数字は気にしつつ技術にフォーカスして、冬に一番良いパフォーマンスが出せる状態に持っていきたい。(9月末までの遠征で時間があれば)サイクリングとかサップとかゆっくり自然を楽しみながら体を動かしたいです、ただ、今のところ試合と移動、調整で全日程埋まっているので、試合後の合宿で息抜きがてらサイクリングとか地元のお店で食事とかしようと思います」

 グランプリ男子の次戦は五輪会場のヴァル・ディフィエメ(イタリア)で、9月18日にノーマルヒル個人戦、20日にラージヒル個人戦、21日に2人1組のスーパーチームが行われます。

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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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