[総理大臣杯] 関学大がFW山本吟侍のロスタイム劇的弾で決勝進出!関西大学とのダービー戦を制し、日本一まであと1勝!「自分たちの良さは・・」28番MF米田(=三田学園高)

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【関西学院大学競技スポーツ局】

大学サッカー日本一を決める総理大臣杯、全国準決勝の舞台で最大のライバルである関西大学との「関関戦」が9月10日、宮城県にある石巻フットボール場で行われた。両者譲らずの展開で前半を0-0で折り返した関学は、後半立ち上がりに米田(=三田学園高)のゴールで先制したものの、後半41分に失点。そしてそのまま延長に思われたラストプレーで日本高校選抜にも選ばれた2年生FWの山本吟侍(=高川学園高)が超劇的な勝ち越し弾を決め、このゴールが決勝点。チームを決勝へ導く値千金のゴールで見事関学が勝利を収めた。次戦、10日間に及んだ大学サッカーの頂点を決める総理大臣杯決勝、関西学院大学対東洋大学の試合は9月13日、キューアンドエースタジアムみやぎで行われる。

スタメン表 【関西学院大学競技スポーツ局】

絶対に負けられない大一番、関学は左サイドにMF木場(=桐生第一高)とSB村井(=ヴィッセル神戸ユース)を起用、4-2-3-1の布陣で臨んだ。ボールを握られ守る時間が続いた前半、サイドカウンターを起点にゴールへ迫るも関大の堅い守りに阻まれなかなか得点まで繋がらない。一方で押し込まれた展開から何度もピンチを迎えたものの、CBの西谷(=関西学院高)、古田東也(V・ファーレン長崎ユース)が渾身の守備力を見せ、0-0で前半を折り返す。

決死の守備を見せる関学 写真中央(左)西谷 (右)古田 【関西学院大学競技スポーツ局】

1対1の守備と攻撃の推進力で存在感を見せるSB山本楓大(=サガン鳥栖U) 【関西学院大学競技スポーツ局】

ピンチが続いた関学だったがハーフタイム明けの後半1分、ゴール前でチャンスを迎えたFWの小西(=サガン鳥栖ユース)が絶好のチャンスでシュートを放つ。これは惜しくも相手GKの好セーブに阻まれたものの、混戦から最後はこの夏にAチームに昇格した米田が左足でミドルシュートを放ち、待望の先制点。その後もこの1点を全員で必死に守る関学だったが、後半41分に関大MF三木(J2藤枝内定)に決められ、まさかの同点に。しかし延長突入に思われた後半ロスタイム2分、途中出場となったボランチの棟近(=興国高)が関大の空いた裏のスペースへ絶好のパス。これに抜け出した同じく途中出場のFW山本吟侍(=高川学園高)がラストプレーの土壇場でキックフェイントからシュートを放ち、チームを勝利に導く劇的決勝弾。そしてこのゴールで試合終了のホイッスル、多くの選手がその場で倒れこむほどの死闘となった準決勝・関関戦を見事関学が制した。

1点目の米田のゴール 【関西学院大学競技スポーツ局】

メンバー外となった選手らが必死の応援で選手を盛り上げ続けた 【関西学院大学競技スポーツ局】

試合後、歓喜に沸く選手たち 【関西学院大学競技スポーツ局】

試合後の選手とスタッフら 【関西学院大学競技スポーツ局】

<選手インタビュー ボランチ米田(=三田学園高)>

---試合全体の総括---
相手、特に中盤のところが上手いのは分析の人から聞いていたのである程度、我慢の時間が増えるかなと思っていた。実際にその時間は長かったが、そこで失点せずにチームとして同じ方向向けたのがよかったのかなと。それが最後あの結果(山本吟侍のゴール)に現れたと思う。

---前半押しこまれた展開から後半立ち上がりすぐ得点できた理由---
ハーフタイムであえて前への意識をさらに強めた。またある程度手前で繋いで、というよりディフェンスラインの背後に(ボールを)落として、そこから前向きに拾ってやっていくというのをハーフタイムで統一できたのでシンプルなサッカーに移行できたのが良かった。

---Aチーム昇格後の初ゴールを受けて---
嬉しかった、しかない笑。いつも準備はしているので(得点の)イメージは持っていたが、まさか取れるとは思っていなかった。最後良いところにこぼれてきてくれたので、あとは振るだけだったなと。最初自分はランテスト(スポーツ推薦とは別のセレクションで)で入って、一番下のカテゴリからスタートした。徐々に上がっていったが、ようやく3年でAチームに上がった時に何もできなかった。そしてまたBチームでもがいていた時に、4年の夏にこうやってチャンスが回ってきた。

---いよいよ次戦は決勝、東洋大への意気込み---
東洋もどちらかというと関大に近いような上手い感じでやってくるが、関学の良さはそういう時でも我慢強く耐えて、自分たち流れに持っていける。本当にスタメン、サブ、ベンチ外、いろんな立場の人いると思うが勝利に向かって全員が同じ方向を向いてやっていければ良いと思う。

28番ボランチの米田(=三田学園高) 【関西学院大学競技スポーツ局】

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著者プロフィール

―“Mastery for Service”と“Noble Stubbornness”― 競技スポーツ活動は、自分のためにあるのではなく、チームのため、大学のため、社会のために貢献することに繋がっていきます。本学ではスポーツを通して、スクールモットーである“Mastery for Service”を体現する世界市民育成を目指しています。誇り高く、粘り強く、学生がスポーツと勉学に品位をもって取り組む姿(体育会のモットーである“Noble Stubbornness”)を応援してください。

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