【BOATRACE】平和島G1 茅原悠紀が0秒1のタイム差で桐生順平を抑え予選トップ奪う!

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 ボートレース平和島では8日に「G1開設71周年記念トーキョー・ベイ・カップ」(優勝賞金1200万円)の予選4日目が行われた。上位激戦だった予選最後の得点率争いで、タイム差によってトップ通過を果たしたのは3日目の得点率4位から大逆転劇を見せた茅原悠紀(岡山出身・岡山支部38歳)【冒頭の写真】だった。

 4日目の茅原は3、1枠戦を2、1着と安定した成績でまとめた。今節3走目からは、4戦3勝オール2連対とレースリズムは上昇一途。ただ、最終的には桐生順平と得点率8.50で同率、節間の着順も全く同じで、タイム勝負に持ち込まれた。茅原は4日目最終12Rの1コース逃げでたたき出したタイムが1分49秒6。桐生の今節最高タイムは初日6Rの1分49秒7だったので、わずかコンマ01秒だけ茅原が上回って予選トップの座を勝ち取った。

 モーターの仕上がりに関して茅原は「大きくは変わらずバランスが取れていい状態なので、気象に合わせることに専念したい」と、ある程度納得の状態になっている様子。準優勝戦は12R1枠。万全の準備を整えて、優勝戦1枠へと挑む。

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 一方の桐生順平(福島出身・埼玉支部38歳)【写真上】は、予選ラストの11R2枠戦で1マーク井口佳典の強攻に敗れて3着。結果的にはタイム差による悔しい予選2位となり、準優は11Rの1枠へ入る。

 予選3位は寺田祥で、準優10Rの1枠となった。その寺田の登場する10Rが準優では最激戦区の様相。2枠にはSGV2で新・東都のエースとなった佐藤隆太郎。3枠には末永和也、4枠から外には飛田江己、板橋侑我、河合佑樹と若手主体のスピード派がずらり。寺田は相棒の61号機が胸を張る状態ではないだけに、細心の集中力を要す戦いとなりそうだ。

 準優3個レースのメンバーは次のとおり。

<平和島 5日目 10R 準優勝戦>
1枠 寺田  祥 (山口・山口)
2枠 佐藤隆太郎 (東京・東京)
3枠 末永 和也 (佐賀・佐賀)
4枠 飛田 江己 (東京・埼玉)
5枠 板橋 侑我 (静岡・静岡)
6枠 河合 佑樹 (静岡・静岡)
※()内は出身・支部の順

<平和島 5日目 11R 準優勝戦>
1枠 桐生 順平 (福島・埼玉)
2枠 井口 佳典 (三重・三重)
3枠 辻  栄蔵 (広島・広島)
4枠 木下 翔太 (大阪・大阪)
5枠 宮地 元輝 (佐賀・佐賀)
6枠 石渡 鉄兵 (千葉・東京)

<平和島 5日目 12R 準優勝戦>
1枠 茅原 悠紀 (岡山・岡山)
2枠 浜先 真範 (広島・広島)
3枠 齊藤  仁 (東京・東京)
4枠 森高 一真 (香川・香川)
5枠 吉田 拡郎 (岡山・岡山)
6枠 長田 頼宗 (神奈川・東京)

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