[総理大臣杯] 関学が延長戦で劇的な勝ち越し弾、関東の産業能率大を下し、1 回戦 を突破!「是が非でも止めないと・・・」1 番 GK 宮本(=名古屋グランパスユース)

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【関西学院大学競技スポーツ局】

今年も東北開催となった大学サッカー日本一を決める総理大臣杯、関学は初戦で関東第3代表の産業能率大と激突した。立ち上がりにセットプレーから失点を許すも、前半終了間際に 18 番 MF 棟近(=興国高)が技ありの同点弾。そして両者得点動かず迎えた延⻑前半、7番篠原(=神村学園高)が獲得した PK を、主将の8番三宅(=帝京⻑岡高)がしっかりと決めきり、このゴールが決勝点。大きなプレッシャーがかかるなか、関学が 2-1 で見事勝利を収めた。

スタメン表 【関西学院大学競技スポーツ局】

前期リーグ戦を終え、1ヶ月のシーズンブレイクを挟んだ関学は、Aチームに昇格したボランチの米田(=三田学園高)と右サイドハーフの内田(=名古屋グランパスユース)をスタメンに抜擢、 4-2-3-1 の布陣で臨んだ。試合は前半 11 分、相手CK から鋭いクロスが入り、ゴール前でフリーになった産業能率大5番の柴山にヘディングで押し込まれ、失点。警戒していたセットプレーから決められ、立ち上がりから 1 点を追いかける展開に。しかし相手の堅い5バックに苦戦しつつも、サ イドチェンジから積極的にゴール前でチャンスを作る。そして迎えた前半終了間際、相手のクリアボールに反応した FWの山本吟侍(=高川学園高)が巧みなキックフェイントでゴール前へ絶好のパス。このボールに反応したボランチの棟近が芸術的なダイレクトシュートを決め、1-1 の同点に追いつく。

左:米田(=三田学園高) 右:内田(=名古屋グランパスユース) 【関西学院大学競技スポーツ局】

1点目をアシストした2年生の山本吟侍(=高川学園高) 【関西学院大学競技スポーツ局】

同点弾を喜び合う選手たち 【関西学院大学競技スポーツ局】

後半、両者一進一退の攻防が続くも得点は動かず、試合は延⻑戦へ。右サイドハーフとして途中出場した7番篠原が縦に鋭い仕掛けから相手のファウルを誘発。ペナルティエリア内で倒され、PK の判定に。決めれば勝ち越しとなる重要な場面、同じく途中出場となった主将の8番三宅がゴール右隅へしっかりと沈め、待望の逆転弾。関学は最後までこの 1 点を守りきり、見事東北でのファーストゲームを白星で終えた。

PKのシーン、写真は8番の主将三宅(=帝京長岡高) 【関西学院大学競技スポーツ局】

試合後、勝利に沸く選手たち 【関西学院大学競技スポーツ局】

<選手インタビュー 1 番 GK 宮本(名古屋グランパスユース)>

---全体的な試合の総括---
最初、環境的には向かい風だった。うちは後半に強いチームなので失点した時も後半(2点)返せると思っていた。そう考えていたなかで前半終了間際に得点することができたので全然勝てるチャンスあるだろうな、と。もし PK 戦まで行ったとしても(GKとして)活躍できるかなと考えていた。

---キーパーとして警戒していた点---
相手の真ん中が上手いということは事前に知っていた。加えて、相手インサイドハーフがかなり (ゴール脇)ポケットの位置を取りにくるというのは試合始まってからすぐに分かったので、このあたりは注意しながらやっていた。一個良いセーブがあったのは個人的なミス笑。これは是が非でも止め ないと、と思って突っ込んでいった笑。

---次の相手は九州産業大学、この試合を踏まえた次戦への意気込み---
(産業能率大は)関東第 3 代表、チームとしては調子に乗らず、おごりや甘さを見せず、良い勢い を持っていけば次に駒を進められる。そういったところ引き締めて頑張っていきたい。



次戦、総理大臣杯 2 回戦の九州産業大戦は 9 月 5 日、WACK 女川スタジアム(宮城)で行われる。



(取材・文 草山健吾)
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