「みる」スポーツ、インターネット観戦率が増加

笹川スポーツ財団
チーム・協会
笹川スポーツ財団では、1992年から全国の18歳以上を対象に、「スポーツライフに関する調査(スポーツライフ・データ)」を隔年で実施し、運動・スポーツ実施状況、スポーツ観戦、好きなスポーツ選手、生活習慣など、国内のスポーツライフの現状を明らかにしてきました。最新の2024年調査における、「みる」スポーツの現状をお伝えします。

【「みる」スポーツ、インターネット観戦率が増加】

 過去1年間にスタジアムや体育館等で直接スポーツを観戦した者の割合の年次推移を示した。2024年は26. 2%であり、コロナ禍前の水準には戻り切っていないが、2022年19. 3%から6. 9ポイント増加した。

直接スポーツ観戦率の年次推移 【資料:笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査」2024】

インターネット観戦率

 2024年調査のインターネットスポーツ観戦率は全体の24. 2%で、コロナ禍前の2018年11.5%から12.7ポイント、2022年21.6%からは2.6ポイント増加した。

インターネットによるスポーツ観戦率の年次推移 【資料:笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査」2024】


「スポーツライフ・データ2024」調査概要
【調査内容】運動・スポーツ実施状況、運動・スポーツ施設、スポーツクラブ・同好会・チーム、スポーツ観戦、スポーツボランティア、日常生活における身体活動、生活習慣・健康 他

【調査対象】全国の市区町村に居住する満18歳以上の男女3,000人(男性: 1,498人、女性1,502人)

【地点数】300地点(大都市90地点、人口10万人以上の市122地点、人口10万人未満の市64地点、町村24地点)

【調査時期】2024年6月7日~7月7日
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著者プロフィール

笹川スポーツ財団は、「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進するスポーツ専門のシンクタンクです。スポーツに関する研究調査、データの収集・分析・発信や、国・自治体のスポーツ政策に対する提言策定を行い、「誰でも・どこでも・いつまでも」スポーツに親しむことができる社会づくりを目指しています。

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