【スキー】アルペンチーム選手紹介 vol.5 上野香晴
◆上野選手にとって2024/2025シーズンはどんなシーズンでしたか?
初めて長期の海外遠征に参加し、FISレースにも出場するなど、新たな挑戦を重ねながら多くの経験を積むことができました。
忙しいシーズンではありましたが、その中でも結果に繋げられらたことは自信につながったシーズンになりました。
中でも、目標に掲げていたインターハイで優勝できた時の感動は今でも忘れられません。
また、もう一つの目標であったナショナルチーム選出についても、海外遠征から帰国後のレースで基準を満たす成績を残すことができました。
海外で培った技術を活かし、自分の現在の日本での立ち位置を知る機会にもなりました。このレースの結果で、3月に開催されたジュニア世界選手権への推薦もいただくことができました。
ジュニア世界選手権では、同世代の世界トップレベルの選手が集まる中、今までに体感したことのない会場の雰囲気やコースに良い刺激を受けました。
納得のいく結果は残せませんでしたが、精神面で最も大きな変化を感じたレースとなりました。
昨シーズンは、将来ワールドカップやオリンピックで戦っていくための、第一歩を踏み出せたシーズンだったと思います。
◆上野選手にとってのアルペンスキーの魅力とは何ですか?
そして、選手それぞれがそのレースにかける想いを抱えていて、一人ひとりにドラマがあります。そうした背景を思い浮かべながらレースを見ると、選手の滑りに感情がにじみ出ていて、見ていて心を動かされます。
出場する選手全員がゴールする瞬間まで、どんな展開が待っているかわからず、見ていてとてもハラハラしますし、アルペンスキーで戦っていくには、メンタルの強さも欠かせません。
そして、そんな張りつめた空気の中で勝てたときには、言葉に表せないほどの喜びがあります。
積み重ねてきた時間や努力が報われたと感じられて、さらにアルペンスキーの魅力に惹かれます。
◆この夏に頑張りたいことはありますか?
夏が終われば、スキーシーズンは目前です。昨シーズン、ヨーロッパ遠征や世界ジュニアの経験を通じて、強い選手は体格からしてまったく違うということを、身をもって実感しました。
筋力を鍛えるといっても、単にウエイトトレーニングを行うだけではありません。体の基盤となる体幹を強化し、さらに、鍛えた筋力を実戦で最大限に発揮できるよう、瞬発系やジャンプ系の動作も取り入れています。
また、この夏もう一つ頑張りたいのが受験勉強です。
高校3年生の今年は、トレーニングや学校生活と並行して、受験に向けた学習にも取り組む必要があります。「時間ができたときにやる」という考え方ではなく、自分でしっかりとメリハリをつけ、限られた時間の中で計画的に勉強を進めていけるよう意識しています。
◆最後に来シーズンに向けての抱負を教えてください
特に、レースを転戦しながら、海外特有のコースやレースの雰囲気に慣れることを重視したいです。
また、来季の目標は、国内では全日本選手権での優勝、そしてジュニア世界選手権に出場し15位以内に入ることです。
ワールドカップで戦っていくためには、まず国内でトップに立つこと、そして同年代の世界の選手と互角に戦える実力をつけることが欠かせません。
これらの目標を達成するため、今は特に筋力強化に重点を置いてトレーニングに励んでいきます!
名前:上野香晴
所属:富山第一高校
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