マーキュリーCの後は佐賀ファイナル!逃げ+差しで狙いたいデータ/佐賀競馬・大恵総合研究所佐賀支部
JRAと地方から有力馬が揃うアツいレースが終わった後も佐賀競馬ではナイター競馬を開催中。
今夜も20時40分までアツいレースが繰り広げられています。
その佐賀最終レースに特化したデータ分析を行うのが競馬リポーターの大恵陽子氏。
JRAと地方競馬の二刀流の彼女が、今夜も独自の視点から最終レース的中を目指します。
逃げと上位人気は安定成績
競馬リポーターの大恵陽子です。
今日は取材のためマーキュリーカップの行われる盛岡競馬場へ。
土曜日は佐賀競馬場で騎乗していた吉原寛人騎手がライトウォーリアに騎乗など楽しみです。
楽しみといえばもう一つ。
今日の佐賀4レースと5レースは企業協賛レースで5レースのレース名は「エル・ランチョ・グランデ50周年記念」。
わたし、中学校の修学旅行が九州で、「エル・ランチョ・グランデ牧場」というところで乗馬体験をした記憶があるのです。
ウエスタンスタイルの乗馬で、馬場内で少し乗った後は畑や草原などが広がる中を隊列を組んでみんなでゆったり歩いて、とっても楽しかったことを覚えています。
中学生の頃の思い出なので曖昧な部分もありますが、もしかしてあの時の牧場ではないのかな?と思っていて、協賛レースも楽しみです。
さて、今夜の佐賀最終レースは特別な条件が付かない、一般的な「C2クラス」「1300m」の一戦。
最終レース以外に組まれているC2戦と基本的には変わりませんが、念のため最終レースに限定して成績を見てみましょう。(直近1年)
まず人気別では単勝3番人気以内の馬が複数頭、3着以内に入ったのは10レース中8レース。(オレンジマーカー)
上位人気の信頼は非常に高いことが窺えます。
位置取りでは逃げが【5、2、1、2】で勝率50%、連対率70%、3着内率80%。
逃げ馬の信頼度が非常に高い一方で、何か1頭が6番手以下から差してきたのは10レース中8レースでした。(緑マーカー)
「逃げ」+「差し」で考えるのがいいでしょう。
さらにもう1頭は傾向からは「差しor先行」が有力です。
先行馬は上がり3ハロン40秒台前半がライン
下表は今夜と同じ「C2クラス」「1300m」での先行馬の上がり3ハロン別成績。
好走率が5割を超える項目に赤枠をつけました。
上がり3ハロンが速ければ速いほど好走率がアップするのは当然なのですが、現実的に狙えそうなのは上がり3ハロン39秒台後半。
3着内率は61.4%で、⑥サウンドチアフルは前走、3番手から運んで上がり3ハロン39秒7で2着でした。
また、5割を超えないものの40秒台前半の先行馬は3着内率43.7%。
②イチザアンの直近2走は40秒台前半で粘って2着、3着でした。
スピード生かしたいミッキーアイル産駒
そのうちの1頭⑧プレリオンは兵庫からの移籍初戦でミッキーアイル産駒です。
ミッキーアイルといえば、NHKマイルCやマイルCSを逃げ切って勝った馬。非常にスピード豊富な馬で、産駒もメイケイエールやナムラクレアなどその特徴を受け継いでいる印象があります。
では、佐賀競馬においてミッキーアイル産駒の成績はどうなのでしょうか。
距離別に見てみると、1300mが最多の3勝。やはりスピードが生きる短距離が合うことが分かります。
⑧プレリオンは移籍初戦で佐賀の馬場への適性や相手関係など未知数な部分はありますが、血統的には1300mはいい条件と言えるでしょう。
では、気になる予想と買い目は?
走破タイムも優秀でした。
2走前も上がり3ハロンは39秒7でまとめていて、先行してバテずに粘り込める点は武器。
中心の1頭でしょう。
②イチザアンも先行してバテずに粘り込めそうなタイプ。
3番手に先行した2走前は上がり3ハロン40秒3で2着に粘り、⑥サウンドチアフルに先着しています。
前走は同馬と走って1秒4差をつけられましたが、展開次第で逆転もありえそう。
1300mでスピードが生きそうな⑧プレリオン、門別で短距離を中心に使われてきた④ニシノカケハシまで。
買い目は3連複2頭軸
②⑥-④⑧ 2通り
文・大恵陽子(おおえ ようこ)
競馬リポーター。小学5年生で競馬にハマり、地方競馬とJRAの二刀流。毎週水曜日は栗東トレセンで、他の日は地方競馬の取材で全国を駆け回る日々。グリーンチャンネル「アタック!地方競馬」「地方競馬中継」などに出演のほか、「優駿」「週刊競馬ブック」「うまレター」「馬事通信」など各種媒体で執筆。
「大恵総合研究所」なるデータ分析機関を勝手に設立し、現場取材で得た騎手・調教師などの談話をヒントに、馬場傾向やレース傾向を導き出して精度向上に励む。
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