ボートレース唐津（モーニング）でのヴィーナスシリーズ第8戦（7月7日～12日開催）が7日に開幕する。A1勢からは寺田千恵（福岡出身・岡山支部）、松尾夏海（愛媛出身・香川支部）、川井萌（静岡出身・静岡支部）が参戦。そのほかにも地元の小芦るり華（佐賀出身・佐賀支部）と野田なづき（佐賀出身・佐賀支部）らが登場し、モーニングレースで熱戦を演じる。

　初日のメインカードは12Rのドリーム。以下のメンバーで争われる。

＜唐津 初日 12R ドリーム＞
1枠 川井　　萌（静岡・静岡）1コース1着79%
2枠 寺田　千恵（福岡・岡山）2コース1着20%
3枠 松尾　夏海（愛媛・香川）3コース1着6%
4枠 小芦るり華（佐賀・佐賀）4コース1着5%
5枠 清埜　翔子（埼玉・埼玉）5コース1着11%
6枠 若狭奈美子（岡山・岡山）6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年（2025年1月～）

　1号艇は川井萌(23歳)【冒頭の写真】だ。川井は今年1コースで29戦23勝の1着率79％という女子トップクラスの数字。女子レースに限れば15戦13勝で1着率87％と圧巻の逃げっぷりを誇る（※男女混合戦では14戦10勝の1着率71％）。今節も白いカポックで人気に応える走りを見せるか。

　舟券のカギには6号艇の若狭奈美子（岡山出身・岡山支部37歳）【写真上】を挙げたい。若狭は今年6コースで15走して1着0本、2着0本。しかし3着が7本もあって3連対率は47％と高い。

　若狭は今年3月の唐津ヴィーナスシリーズで1･1･3･2･3･1･3･2･1･1着のオール3連対Vを飾ったばかり。今節は唐津2節連続Vと大会2連覇がかかる。また若狭は前々節の浜名湖オールレディースでも優勝するなど近況好調。今期（5月～）の勝率は6.94で、今節出場メンバーのなかでトップの数字だ。V候補の一角として注目を集めるなか、ドリーム戦6号艇でどんな走りを見せるのか目が離せない。

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