【関西選手権】関学大が2-1で京都橘大を下し、2年ぶり17回目の総理大臣杯出場決定!関西6チームが全て出揃う 「全国でやってみたい相手は・・・」プロ期待の4番CB古田(=V・ファーレン長崎ユース)
関西選手権5.6位決定戦、関西学院大学対京都橘大学の試合が6月28日、万博記念競技場で行われた。準々決勝では京都産業大に敗れたものの、総理大臣杯の出場権は上位6チームまで。最後の望みを懸けたこの試合、両者一進一退の攻防が続いていたものの、関学が2点リードで前半を折り返す。その後、後半終了間際に失点を許すも、このリードを守りきり、試合は2-1で勝利。
昨年は4回戦敗退と、叶わなかった全国への悔しさを胸に、見事出場権を掴み取った。
「勝つか負けるかで世界が変わる」
今年度から指揮をとる早崎監督が試合前、選手たちに伝えたように全国への最後の切符を懸けた戦いは、泣いても笑っても一発勝負。選手たちにとっては、Jクラブや世界から訪れるスカウトが視察にくるこの大会に出場できるか次第で、プロへの大きな分岐点になる。
絶対に負けられないこの試合、数ヶ月ぶりのスタメン出場となった14番田井(=広島皆実高)を抜擢し、4-2-3-1の布陣で臨んだ。
序盤から相手を左右に揺さぶり、両サイドの仕掛けから積極的に攻める関学は前半19分、6番先田(=サガン鳥栖ユース)がゴール前でのドリブルで相手を惹きつけ、空いたスペースに入ってきたSB西谷がシュートと見せかけた相手の守備を崩すトリックパス。
そして、このパスを受けたFW山本吟侍(=高川学園高)がGKを見ながら落ち着いてコースに流し、待望の先制点。
その後も関学は前半40分、トップ下の先田がゴール前での細かなボールタッチから相手DFの隙をつき、見事2点目を獲得。このゴールで前半を2-0のリードで折り返す。
後半、関学は3点目を狙う攻めの姿勢で相手ゴールに迫り、幾度とチャンスを作る。
後半23分には、6番先田が右サイドでのドリブルからグラウンダーの素早いクロスをあげる。このボールに逆サイドの14番田井がすべりこむが惜しくもタイミングが合わず。得点とはならなかったものの、DF陣や中盤の選手たちが球際での強さを見せ、攻撃に弾みをつける。
また、プロ注目のGK宮本(=名古屋グランパスユース)がこの日、超ビッグセーブを連発。迫真のセービングで、チームを支え続ける。
試合終了間際、押し込まれた展開から京都橘に失点を許したものの、このリードを守り切り、関学が見事勝利。
9月上旬に東北で開催される第49回総理大臣杯へ満を持して臨む。
選手インタビュー
------今日の試合振り返って------
厳しい展開になるというのはわかっていた中で3点目取れなかったのと、最後の時間帯で失点したのは改善点だったなと思う。自分自身、1年の時にAチームに上がって、総理大臣杯では準優勝だった。優勝という目標の中で、ああいった試合をしたらもっとレベル高い関東相手だったらやられる。もっと引き締めて、3点目をしっかりとることは意識してやっていきたい。
------総理大臣杯への覚悟と、やってみたいチーム-----
個人的な話になるが、前にV・ファーレン長崎U-18で共にプレーした鍋島暖歩のいる東洋大学。理由としては関東遠征で直接勝てていないということ、そして天皇杯だったり、今もそうだが「アミノバイタル®︎」カップ(関東大会)で決勝まで残っているということは、実力のあるチーム。そういったチームに勝つことは自分たちの自信にもなるし、そういった舞台でしっかりと関東勢全部に勝って優勝したい。
(取材・文 草山健吾)
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