江良、ハラトアがJAPAN XVとしてマオリ・オールブラックス戦に出場!次戦ウェールズ戦での初キャップに期待
試合は20対53で日本が敗れたものの、それぞれがチームでも見せたようなパフォーマンスを披露して、次戦のウェールズ戦への出場にアピールした。
江良選手は、後半5分にシンビンにより一時退場したものの、スクラムやラインアウトのセットピースで貢献。
この日の指揮官であるニール・ハットリーコーチングディレクターも「(江良選手の)スクラムやラインアウトのセットピース、そしてタックルはポジティブな部分だった」と評価する通り、リーグワンで培った接点の強さを存分に発揮した。
マルコム・マークス選手を相手にレギュラーを争い、日々の練習で鍛えたスクラムでは「スピアーズではヒットスピードの部分を意識して取り組んできました。後藤コーチにも(日本代表では)そこの部分を見せてほしいといわれていたので、この試合でそれが発揮できたことはよかったと思います」と手ごたえを掴む。
センターでの出場は予定外だったというものの、「スペースを見つけた瞬間、迷わず突進することを決めた」と持ち前のアグレッシブな姿勢を代表でも忘れない。
次戦のウェールズ戦で代表初キャップが期待されるが、「それはまだわからないことだが」と前置きしつつ、「出れば日本のために頑張ります」と力強いコメントを残した。
次戦は7月5日(土)ウェールズ代表戦。スピアーズからは今回出場した江良選手やハラトア選手のほか、紙森選手、為房選手、マキシ選手、藤原選手など計6名が召集されている。
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写真:チームフォトグラファー 福島宏治
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