戸田グランドチャンピオン準優12R 関東で強い湯川浩司が強烈伸び!

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【(C)BOATRACE 湯川浩司】

ボートレース戸田の「SG第35回グランドチャンピオン」は28日、いよいよ準優日を迎えた。それにしても、これほどセンターから、アウトから、すごいレースを繰り返し見せられたSGは珍しい。桐生順平をはじめ、中田竜太、湯川浩司、石野貴之、序盤の原田幸哉ら背筋を電流が流れるような、しびれるレースを展開した。また、それとは逆に混戦をスイスイと抜け出して2着を5本も取り続けた池田浩二が予選トップの座をつかむなど、多様性が魅力でもあった。峰竜太や長田頼宗らも、まだまだドラマを創ってくれそうな期待感がある。

準優3番勝負はどれもワクワクするような組み合わせ。簡単には筋書きが見通せない。ラストの12Rは特にどうなるか。伸び強烈な湯川浩司(大阪出身・大阪支部45歳)【写真2枚】が3枠に入る。

湯川といえば関東のファンにとっては「江戸川浩司」として有名。湯川は昨年の江戸川で1月のG2MB大賞、2月のG1周年記念を連覇し、これで江戸川G1をV4。濱野谷憲吾や石渡鉄兵らの地元V3組を抑えて江戸川の歴代G1最多優勝の記録を樹立している。戸田でも18年前の2007年に第17回グランドチャンピオンで初のSG制覇を達成している。ピット離れで遅れた山崎智也(引退)が大外からカマしてきたのを、1コースから止めての栄冠だった。「思い出の戸田なので…」と湯川が気合を入れるのもよくわかる。

湯川のモーターは準優組18人の中で最も2連対率が低い29.7%だが節イチ級に噴かしている。ギヤケース交換が初日にあったが、前検タイムから1番時計、予選5走の平均展示タイム6秒64は今節トップだ。ちなみに2位は原田幸哉の6秒68。湯川は戸田のチルトMAX0.5度で3連勝しているが、果たして準優も同じか。チルト0.5度だと、2、3回スタートを放っても出ていくというその驚異の伸びで、レースをつくりにいきそうだ。

【(C)BOATRACE 湯川浩司】

湯川の伸びは対戦相手にも知れわたっているので、エース級モーターに乗る原田の抵抗が最も怖いが、湯川の昨年江戸川周年の優勝は、すぐ内の長田頼宗に行け行けと祈ったらまくりにいってくれたという差し切り優勝。まくり一辺倒ではない作戦もあるだろう。

【(C)BOATRACE】

SG第35回グランドチャンピオンの模様を伝える公式YouTube5日目はゲストに、お笑いタレントでコンビ・ディモンディの高岸宏行さんを迎えて繰り広げられる。栃木ゴールデンブレーブスで野球選手もやっているという高岸さんの豪速球がうなるかどうか…。14時から配信がスタートする。
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