[関西選手権準々決勝] 関学は0-2で惜敗し、2年ぶりの優勝とはならず。総理大臣杯出場を懸けた最後の戦いへ 「チーム一丸となってこれを勝たないと」

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【関西学院大学競技スポーツ局】

関西学生サッカー連盟に加盟する全54大学の頂点と、上位6チームに与えられる全国総理大臣杯への出場権を懸けた「アミノバイタル」カップ®︎2025関西学生サッカー選手権準々決勝。勝てば出場が決まるこの試合、関学は京都産業大学と激突した。試合は立ち上がりから関学がゲームをコントロールしていたものの、前半終了間際に失点。後半、なんとか追いつこうと猛攻を仕掛けるも、京産大の固い守備を崩しきれない展開が続き、後半終了間際には決定的な追加点を奪われ、試合は0-2と悔しい敗戦となった。試合には敗れたものの、総理大臣杯への出場権は上位6チームまで。ラストチャンスとなる最後の出場権を懸けた5.6位決定戦、京都橘大学との戦いは6月28日、万博記念公園で行われる。

両チームフォーメーション表 【関西学院大学競技スポーツ局】

今季リーグ戦では0-0のドロー決着となった京都産業大学戦、関学は中盤を刷新し、ボランチには前節までトップ下を担っていた6番先田と、16番酒井を抜擢。4-4-2システムを採用し、前線の2トップには27番山本吟侍に加え、エースナンバー10を背負う小西をスタメン起用して臨んだ。

試合開始からボールを保持し、ゲームをコントロールする関学は前半11分にいきなりチャンスを迎える。右SBの山本楓大(=サガン鳥栖ユース)がドリブルで相手を1人剥がし、ゴール前へ絶好のクロス。これを27番FW山本吟侍(=高川学園高)がヘディングで叩き込むも、相手GKに阻まれる。惜しくもゴールにはならなかったものの、2トップを活かした前線の守備で幾度とチャンスを作る。

2年生ながらレギュラーの座を掴んだ27番山本吟侍(=高川学園高) 【関西学院大学競技スポーツ局】

右サイドで躍動するSB山本楓大(=サガン鳥栖ユース) 【関西学院大学競技スポーツ局】

しかしこの試合、京産大は4-4-2(攻撃時)、5-4-1(守備時)と、攻守でフォーメーションが変わる可変システムを採用。ボールは保持できるものの、相手の固い守備を崩しきれず、なかなか得点に繋がらない。そして試合は前半46分、右サイドでボールを持った京産大のFW妹尾がペナルティエリアの角から強烈なシュートを放つ。これを関学GK宮本(=名古屋グランパスユース)が決死のセービングでなんとか手に当てるも、ボールの勢いを落としきれず、ゴール右隅へ吸い込まれ、失点。関学は0-1で前半を折り返す。

他カテゴリのサッカー部員たち 【関西学院大学競技スポーツ局】

ハーフタイム、ロッカーへと戻る選手たち 【関西学院大学競技スポーツ局】

1点ビハインドで迎えた後半、関学は積極的に前から攻め続ける。後半11分、10番の小西(=サガン鳥栖ユース)がゴール前へ抜け出し、絶好のチャンスからシュートを放つも、相手CB 2人に阻まれる。流れを変えたい関学は左サイドを刷新、11番の木場(=桐生第一高)と13番の村井(=ヴィッセル神戸ユース)を投入し、攻撃に弾みをつける。しかし、両サイドの仕掛けから選手全員で猛攻を仕掛けるもなかなかゴールを割ることができない。

得点こそなかったが前線のハイプレスでチームに貢献した10番小西(=サガン鳥栖ユース) 【関西学院大学競技スポーツ局】

後半途中、プレーについて確認し合う選手たち 【関西学院大学競技スポーツ局】

そのまま試合は後半終了間際、京産大の右サイドのからクロスが上がり、これを相手CBの小野に押し込まれ追加点。一度は関学GK宮本の好セーブで凌いだものの、こぼれ球に詰められ痛恨の2失点目。関学は0-2で京都産業大に惜敗し、準々決勝敗退。6月28日に行われる5.6位決定戦、京都橘大学との最後の望みをかけた戦いに挑む。

試合終了間際、2失点目のシーン 【関西学院大学競技スポーツ局】

敗戦後、ベンチへ戻る選手たち 【関西学院大学競技スポーツ局】

選手インタビュー 6番MF先田(=サガン鳥栖ユース)

この試合、ボランチの一角として90分間攻守に貢献した先田は試合を振り返って、「良かったところはチームとしてはっきりしない。 悪かったところで言えば、前半で失点をしてしまったのと後半に前から1点取りに行くぞって時にセットプレーの流れから失点してしまった。そこはもったいなかった」と語った。また失点後の攻め方について、「後ろから流維くん(GK宮本)が大きく蹴るというよりは柊維くん(MF酒井)繋いで、楓大(右SB山本)繋いでそこから(攻撃)というイメージだった。ボランチとしてはセカンドボール拾いに行く役割があった」と語った。
最後に次戦、全国への切符を懸けた京都橘戦に向けて、「難しい戦いになってくるしチーム一丸となって勝たないと本当に意味がない。次の土曜日に向けて、全員で頑張っていく。」と意気込みを述べた。

(取材・文 草山健吾)

準々決勝以降のトーナメント表 【関西学院大学競技スポーツ局】

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著者プロフィール

―“Mastery for Service”と“Noble Stubbornness”― 競技スポーツ活動は、自分のためにあるのではなく、チームのため、大学のため、社会のために貢献することに繋がっていきます。本学ではスポーツを通して、スクールモットーである“Mastery for Service”を体現する世界市民育成を目指しています。誇り高く、粘り強く、学生がスポーツと勉学に品位をもって取り組む姿(体育会のモットーである“Noble Stubbornness”)を応援してください。

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