【ハンドボール】男子ジュニア日本代表、13-16位決定戦へ

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健闘及ばずクロアチアに敗れる

ポーランドで開催中の第25回IHF男子ジュニア(U-21)ハンドボール世界選手権。6月24日(現地時間)に行われたメインラウンド「グループMR-II」第2戦で、男子ジュニア日本代表はクロアチア代表と対戦し、32-37で敗れました。

ポーランド・ソスノヴィエツで行われたクロアチア戦。「グループMR-II」で日本、クロアチアともに2戦2敗(日本はスウェーデン、クロアチアはポルトガルに敗れた予選ラウンドでの対戦結果が持ち上がり)で、ベスト8進出の可能性がなくなった状態での対戦は、日本がアグレッシブなDFでクロアチアのパスミス、シュートミスを誘うとともに、薦田 諒(♯12/筑波大)、山崎 碧翔(♯30/日体大)両GKの堅守からのマイボールをポイントゲッター永森 悠透(♯21/中央大)や長谷川 惣唯(♯9/中央大)らのスピーディーな攻撃につなげ、序盤から先手を取って試合を進めました。

【©IHF/kolektiff/Anze Malovrh】

クロアチアが日本の攻撃に対応し、プレー、シュートの精度を高めると、日本は同点、逆転を許したものの、7人攻撃を仕掛け、連日大活躍の永森や川田 陽暉(♯23/筑波大)、井上 巧登(♯19/国士舘大)、橘 光太郎(♯13/大阪体大)らの得点で食らいつきます。

しかし、徐々に攻め手を失って苦しくなり、29-31と2点ビハインドの後半20分過ぎから25分過ぎにかけての5連続失点で力尽き、32-37で敗戦。メインラウンドは3戦3敗で「グループMR-II」の4位となり、13-16位決定戦に回ることとなりました。

■ 試合結果

日本 32(18-18, 14-19)37 クロアチア

■ 得点者

永森 悠透 10点、川田 陽暉 6点、橘 光太郎 6点、長谷川 惣唯 3点、井上 巧登 3点、藤川 淳 1点、栃尾 佑 1点、中沖 仁希太 1点、小坂井 瞭 1点

◯次戦は13-16位決定予備戦、スイスと対戦

6月24日(現地時間)、メインラウンド「グループMR-II」第2戦で接戦の末、クロアチアに敗れた日本は、13-16位決定戦に回ることになりましたが、1つでも上の順位をめざし、26日、「グループMR-IV」4位のスイスと対戦します。

◯試合スケジュール(日本時間)

6月26日(木)日本時間23:15 vs スイス

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なお本大会から、2025年6月より男子日本代表のトップパートナーとなった大和ハウス工業株式会社のシンボル「エンドレスハート」がデザインされたユニフォームを着用しています。新たなパートナーとともに挑む世界の舞台にもご注目ください。

【© IHF / Kolektiff /Anze Molovrh 】

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公益財団法人日本ハンドボール協会(JHA)は、ハンドボール競技の普及・振興と発展を目指し活動しています。スピード感あふれる展開とダイナミックなプレーが魅力のハンドボールの情報を、公式ならではの視点でお届けします。日本代表や各年代の代表、国内大会、ビーチハンドボールなど幅広い話題を発信しています。

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