【ハンドボール】男子ジュニア日本代表、メインラウンドは黒星発進

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強敵ポルトガルに押し切られる

ポーランドで開催中の第25回IHF男子ジュニア(U-21)ハンドボール世界選手権。6月23日(現地時間)に行われたメインラウンド「グループMR-II」第1戦で、男子ジュニア日本代表はポルトガル代表と対戦し、28-46で敗れました。

【© IHF / Kolektiff /Anze Molovrh 】

ポーランド・ソスノヴィエツで行われたポルトガル戦。初めて予選ラウンドを突破し、メインラウンドで上位進出をうかがう日本は、先手を取って試合を運びたいところ、体格を活かして強固な壁を築くとともに、日本のスピード、テクニックにも対応したポルトガルのDFに苦しみ、序盤からリードを奪われる展開に。得点源の永森 悠透(♯21/中央大)を軸に、反撃につながる流れをつかみかけては相手GKの先手を取って駆け引きしてくるキーピングに阻まれ、前半で12-23と大きく点差を開かれました。

後半、追撃のチャンスをうかがった日本でしたが、相手が退場者を出した優位な時間帯に連続失点するなど波に乗り切れないまま。12分過ぎから井上 巧登(#19/国士舘大)、永森、藤川 淳(#10/中央大)で3連取するなど、見せ場を作ったものの、大量リードのアドバンテージを活かして攻めたててくるポルトガルの勢いを最後まで止めきれず、28-46で敗れ、メインラウンド初戦を白星で飾ることはできませんでした。

■ 試合結果

日本 28(12-23, 16-23)46 ポルトガル

■ 得点者

永森 悠透 10点、川田 陽暉 4点、藤川 淳 3点、長谷川 惣唯 2点、井上 巧登 2点、栃尾 佑 2点、橘 光太郎 2点、中島 大智 1点、小坂井 瞭 1点、堀 洸志郎 1点

◯次戦はメインラウンド第2戦、クロアチアにチャレンジ

初めて予選ラウンドを突破し、ベスト8入りをかけた日本は、6月23日(現地時間)、メインラウンド「グループMR-II」第1戦でポルトガルに力負けしたものの、まだまだ闘志は旺盛。下を向くことなく、24日にはクロアチアに立ち向かいます。

◯試合スケジュール(日本時間)

6月25日(水)日本時間午前1:30 vs クロアチア

なお本大会から、2025年6月より男子日本代表のトップパートナーとなった大和ハウス工業株式会社のシンボル「エンドレスハート」がデザインされたユニフォームを着用しています。新たなパートナーとともに挑む世界の舞台にもご注目ください。

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公益財団法人日本ハンドボール協会(JHA)は、ハンドボール競技の普及・振興と発展を目指し活動しています。スピード感あふれる展開とダイナミックなプレーが魅力のハンドボールの情報を、公式ならではの視点でお届けします。日本代表や各年代の代表、国内大会、ビーチハンドボールなど幅広い話題を発信しています。

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