水泳関西チャンピオンシップ 大阪体育大学の1年松山優杏が女子50自Vなどメダル5個 チームは男女14種目で表彰台

大阪体育大学
チーム・協会
 第13回関西学生チャンピオンシップ水泳競技大会が、6月14、15日、大阪市のAsue大阪プールで開かれ、大阪体育大学の松山優杏(スポーツ科学1年、兵庫・神戸野田)が女子50m自由形で優勝した。井上輝星(体育3年・福井工業大学附属福井)が男子200m個人メドレーで2位になるなど、6種目で2位、7種目で3位と、男女合わせて14種目で表彰台に立った。

松山優杏 【大阪体育大学】

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 女子は、1年生の松山が初日の50m自由形で26秒14を記録し、優勝をもぎ取った。予選のタイムは良くなかったものの、決勝では「高校のチームメイトである武庫川女子大学選手に絶対に勝とう」と気持ちを入れ替えて臨んだという。レース開始からハイペースで飛ばし、最後まで粘って優勝した。2日目の100m自由形でも58秒01で3位。リレーでは4×100mフリーリレー2位、4×100mメドレーリレー3位、4×200mフリーリレー3位と出場した全てのリレーでチームの勝利に貢献し、5種目で表彰台に立った。
 100m平泳ぎでは吉本早希(スポーツ科学2年、和歌山・笠田)が1分10秒78 で2位、4×100mメドレーリレーで3位。200m個人メドレーでは高野朱理(スポーツ科学1年、富山・高岡第一)が自己ベストタイムの2分20秒76で3位に輝き、4×100mフリーリレーで2位、4×200mフリーリレーでも3位となった。

吉本早希 【大阪体育大学】

 このほか、4年生の井上紗奈(体育4年、愛媛・新田)をはじめ、岸本明日香(教育2年、滋賀・大津)、入江美尋(スポーツ科学1年、大阪・太成学院大学)らもリレーで活躍した。

 男子では、井上輝星(体育3年、福井工業大学附属福井)が200m個人メドレーで自己ベストタイムの2分5秒00を記録し2位。井上はリレーでも活躍し4×100mフリーリレーで3位、4×200mフリーリレーでも2位となった。

井上輝星 【大阪体育大学】

 400m個人メドレーでは、和田晃太朗(スポーツ科学2年、太成学院大学)が4分26秒2で2位に輝いた。和田は4×200mフリーリレーでも3番手で出場し2位となった。
 1500m自由形では麻中大輝(体育3年、大阪・常翔学園)が16分20秒95で3位。100m平泳ぎで宗石星流(体育4年、高知商業)は1分1秒97で3位となったほか、4×100mメドレーリレーで2位となった。 

4×200m フリーリレー男子、女子 【大阪体育大学】

 このほか、田中拓紀(体育4年、岩手・盛岡北)、上甲陽輝(スポーツ科学2年、大阪・向陽台)のほか、1年生の伊藤大智(スポーツ科学、秋田・御所野学院)、戸谷柊太(同、和歌山・紀北工業)、佐々木羚伍(同、岩手・盛岡南)、登飛瑛(教育、兵庫・報徳学園)らもリレーで重要な役割を担った。
 川島康弘部長は大会後、選手に「全日本インカレは4日間の競技日程となり、今大会よりハードな日程になる。この程度で疲れた表情を見せず、乗り越えられるようタフになってほしい」と檄を飛ばしていた。
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