【ガンバ大阪】アウェイの借りはホームで返す。リスク管理がFC東京戦の鍵を握る
猛暑が続く中での連戦だが、ガンバが次に目指すのは5試合勝利から遠ざかるリーグ戦で勝点3を手にすることだ。
「リーグ戦で5試合勝てていないけど、シュートチャンスは作れているし、最後決め切る課題はあるがチームの雰囲気はいい」と半田は話す。
「天皇杯の相手とは異なった試合になるので、カウンターのコントロールを重視してしっかり調整した」とポヤトス監督は話す。
近年のFC東京もボール保持を重視するスタイルだが、特にホームでガンバが目指すのはラヴィらの構成力を生かしながらボールを動かし、相手ゴールをこじ開けるサッカー。
福岡も「FC東京はロングとかショートとかカウンター系で来るので、しっかりとケアすることを監督から求められている」と話す。
前節も2得点を叩き出し、チーム最多のリーグ戦6得点を決めているマルセロ ヒアンは要注意だが、過去2シーズン、ガンバが失点を許している俵積田は先日のワールドカップアジア最終予選のオーストラリア戦で代表デビュー。マッチアップする半田も「彼にいい形でボールを受けさせないようにしないといけない」と話す。
FC東京もガンバ同様、天皇杯2回戦を勝ちきり、中3日の日程で乗り込んでくる。前節終了時点暫定で17位だが、18位の新潟との勝点差はわずかに1。5年ぶりに復帰した元日本代表の室屋や浦和から期限付きで加入した長倉ら新戦力が中断期間中に加わり、勝利を目指してアウェイの地に乗り込んでくる。
熱いサポーターの後押しとともに、アウェイの借りを返す時が来た。
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