代打・中川圭太が決勝タイムリー! 両軍28安打の乱打戦を制する【6/20 試合結果】

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オリックス・バファローズ 中川圭太選手 【©パーソル パ・リーグTV】

 6月20日、神宮球場で行われた東京ヤクルトとオリックスの「日本生命セ・パ交流戦 2025」第1回戦は、10対8でオリックスが勝利。

 初回、西川龍馬選手が二塁打で出塁し、宗佑磨選手の1号2ランでいきなり先制。なおも2死1、2塁から、若月健矢選手の適時打で1点を追加する。援護をもらったエスピノーザ投手だったが、2回裏に2点を返されると、続く3回裏にもオスナ選手の適時打で同点に。3回4安打3四死球3失点の内容で、降板となった。

 打線は4回表、若月健矢選手と西野真弘選手の安打などで1死満塁の好機を演出。ここで西川選手の適時打が生まれ2点を勝ち越し、さらに太田椋選手の5号3ランで8対3と突き放した。

 4回からの2イニングを本田圭佑投手がつなぐと、6回からは高島泰都投手が登板したものの、2イニング目となる7回裏に1死満塁のピンチを招く。ここで火消しにかかった山岡泰輔投手だったが、山野辺翔選手、内山壮真選手の連続適時打を浴びてスコアは8対7に。

 8回裏にはペルドモ投手も1点を失い、終盤にして試合は振り出しに戻る。9回はともに無失点に終わり、試合は延長戦へ。10回表、若月選手の安打を皮切りに1死2、3塁とすると、代打・中川圭太選手の適時二塁打で勝ち越しに成功。10回裏はマチャド投手が締めて試合終了。

 両軍28安打18得点の乱打戦を制したオリックスは、若月選手が4安打をマーク。宗選手にも今季初本塁打が生まれた。投手陣では、6番手・岩嵜翔投手が移籍後初勝利。本田圭投手が2イニングを完璧に抑える好リリーフを見せた。

  12345678910 計
オ 3005000002 10
ヤ 0210004100 8

オ エスピノーザ-本田圭佑-高島泰都-山岡泰輔-ペルドモ-○岩嵜翔-Sマチャド
ヤ 小川泰弘-矢崎拓也-清水昇-田口麗斗-石山泰稚-●星知弥

文・丹羽海凪
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