【BOATRACE】整備に正解出した實森美祐がドリーム戦逃げ快勝 芦屋ウエスタンヤング

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 ボートレース芦屋(モーニング開催)の「G3第12回ウエスタンヤング」(優勝賞金220万円)が15日に開幕。選考勝率上位6人が激突した初日12Rドリーム戦は、1コースの實森美祐(広島出身・広島支部28歳)【冒頭の写真】が逃げ切って快勝。5コースから見事なまくり差しを披露した西岡顕心は道中戦でも同支部の先輩・中村日向を競り落として2着を確保。中村は悔しい3着に敗れ、3連単の1-5-2は5480円の23番人気となかなかの配当になった。

 勝利した實森美祐は2連対率こそ37.5%あるが評価の低いモーター。前検日は最悪の手応えで明らかに動きも劣勢だったが、同支部の高橋竜矢にキャブレター交換のアドバイスをもらって実行したところ、「ターンの感じは良くはなったと思う」と上積みに成功。何とか戦えるレベルには押し上げてきた。

 實森美祐は先月の丸亀ボートレースオールスターで2回目のSG戦出場を果たしたほか、2月の徳山中国地区選では優出(6着)するなど、上の舞台で男子相手のときでも互角に戦えるタイプ。2日目は3R4枠と8R6枠の2走だが、ここを乗り切ればこのままシリーズを引っ張るかもしれない。

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 予選組に連勝者は不在だったが、2、1着とまとめてきたのが佐々木完太(山口出身・山口支部29歳)【写真上】。先月の平和島モーターボート大賞を5コースから制覇し、2回目のG2戦制覇を成し遂げたばかりだが、その勢いをここ芦屋にも持ち込んだ。「内枠がもう終わったので、2日目からは伸び寄りの調整で」と、方向性も定まっている。2日目は12R4枠の1走だ。

 なお、芦屋のモーターは4月23日が使い始めで今節はまだ6節目。エース機候補と目されているモーターを手にしているのは宮脇遼太、清水愛海、木谷賢太の3人。そのうち宮脇が初日8Rを抜きで勝利し、好スタートを切っている。
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