芦屋ウエスタンヤング開幕 ドリーム5号艇の西岡顕心が伸び生かす!

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【(C)BOATRACE 西岡顕心】

きのう14日、次代を担うヤングレーサーの東日本シリーズ「G3第12回イースタンヤング」がボートレース多摩川で開幕した。
初日ドリーム戦は5号艇の澤田尚也が5コースからまくりを決め高配当を演出している。
初日、連勝レーサーはいなかったが、佐藤航(埼玉出身・埼玉支部)と佐藤悠(石川出身・福井支部)の2人が1・2着としており注目されるところだ。

一方、西日本のヤングレーサーが集う「G3第12回ウエスタンヤング」はきょう15日が初日。舞台はボートレース芦屋となっている。

【(C)BOATRACE】

芦屋のドリーム戦は上記メンバーによって争われるが、1号艇の實森美祐がモーターの劣勢感を口にしており課題満載。2号艇の中村日向は「出足が不足」、4号艇の常住蓮にいたっては「前検日は参考外」と語るなど、何やらもつれそうな雰囲気である。

【(C)BOATRACE 西岡顕心】

そこで気になるのが、「重いなりに乗れました」と話す西岡顕心(香川出身・香川支部23歳)【写真2枚】。
「比較でも一緒くらいでしたが、周囲からは伸びがいいんじゃないかと言われました」と話すなど「まずまず」の感触。楽しみな存在だ。

西岡顕心は今期、勝率6.55で初めてA1級に昇格したが、7月からの来期も期間勝率6.59でA1キープ。堅調といっていいが、本人は「調整をはじめ、レースの仕方や勝負への取り組み姿勢など、学ばなくてはならないことばかりです」と語っており、しばらくは試行錯誤を繰り返していくことになりそうだ。

そんな西岡顕心の現在の戦いぶりは「1着奪取型」というよりも「連絡み型」。2着3着が多い点はしっかり押さえておきたい。

5号艇のドリーム戦はまくり差しハンドルを繰り出しつつ、空いたスペースに飛び込んでくるイメージ。バックストレッチで先行艇に迫ることができれば、伸びを生かして舟券貢献の可能性は大。注目したい。
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