【重賞見どころ・宝塚記念】阪神の鬼ベラジオオペラが断然の◎支持、2番手以下は混戦ムード
【宝塚記念(GI)】 6月15日(日)阪神競馬場2200m芝
出走予定17頭の中から、JRA-VANの予想印ランキング上位馬(6月12日20時50分時点)をご紹介!
※予想印ランキング……JRA-VANユーザの◎数をランキングで表示
・ベラジオオペラ(牡5=栗東・上村洋行厩舎)17772pt
前走のGI大阪杯を制し、同レースでは史上初の連覇を達成した。阪神コースでは重賞3勝含む4戦無敗の鬼。京都で行われた昨年の宝塚記念は3着に敗れたが、得意のコースでGI連勝を狙う。
・ドゥレッツァ(牡5=美浦・尾関知人厩舎)11328pt
昨春はGI天皇賞(春)後に右第1指骨剥離骨折が判明するなど苦しいシーズンだったが、秋の復帰後はGIジャパンカップ2着、そして前走のGIドバイシーマクラシック3着と復調ムード。5歳世代の真打ちと言われた菊花賞馬がいよいよ完全復活か。
・ロードデルレイ(牡5=栗東・中内田充正厩舎)10999pt
重賞は2走前のGII日経新春杯の1勝と実績は劣るものの、前走のGI大阪杯では2着と力を見せた。ロードカナロア産駒の素質馬が本格化を迎えている。目下の勢いと充実ぶりを加味すればGI馬にもヒケは取らない。
・レガレイラ(牝4=美浦・木村哲也厩舎)9989pt
昨年、GI有馬記念を制覇。3歳牝馬による暮れのグランプリ勝利は64年ぶりの快挙だった。その後に右前脚第1指骨の剥離骨折が判明し、今回が半年ぶりの復帰戦。ただ骨折の程度は軽く、ここに向けて十分に乗り込んできた。
・ヨーホーレイク(牡7=栗東・友道康夫厩舎)7757pt
屈腱炎のため2年以上に及ぶ休養を強いられたものの、復帰後の昨年6月GIII鳴尾記念で復活Vを飾り、今年2月のGII京都記念で重賞3勝目。さらに前走のGI大阪杯も3着好走と、まだまだ一線級の力をアピール。今回も一発ムードを漂わせている。
(文・森永淳洋)
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